しなやかS字ラインの女神が降臨 バレエ仕込みのポージングで美ボディ全国決戦へ




“夏が一番似合う男女”を決めるSUMMER STYLE AWARD(サマスタ/SSA)。年間の集大成「FINAL」前の最後の予選となる「最終予選」が開催された(11月23日、埼玉・行田市産業文化会館)。そんな舞台でモノキニ着用・BEAUTY FITNESS MODEL部門の総合優勝を射止め、女神のような輝きを放ったのが麻田ゆんだ。

【フォト】麻田のモノキニ美ボディ

磨き上げた美ボディはもちろんのこと、ポージング、表現力などでも頭ひとつ抜けたパフォーマンスを見せた麻田。大会後には「サマスタのステージ自体が久しぶりで緊張しました。カテゴリーも以前に決勝で負けているビューティーでしたし、不安もあったんですけど、何より楽しんでステージに立てればと思っていました。応援席からの歓声とか拍手にパワーをもらって、いつも通り楽しんで自分らしいステージができたと思います」と率直な胸中を告白した。

彼女は現在、サマスタでポージング講師や審査員を担当。2021年にはBIKINI MODEL部門で日本一に輝いており、そこからは他団体の大会でも活躍している。サマスタでデビューを飾ったのはBEAUTY FITNESS MODELであり、今回は原点回帰となる形でステージに立った。

「初めてサマスタで決勝大会に出たのがビューティーで、その時は2位で優勝できなかったんですよ。挑戦の意味も込めて今回出場カテゴリーを決めました。サマスタが今年10周年ですし、代表の金子賢さんにお世話になってきて、サマスタがあるから今の自分がいます。何か少しでも盛り上げたかったですし、自分自身もチャレンジをしてみたいと思ってステージに立つことにしました」

もともとはクラシックバレエに取り組んでおり、柔軟性には自信がある。体の柔らかさはコンテストでのステージングにも活きているとのことで、ステージで見せたしなやかなパフォ―マンスにも納得だ。そんなポージングと美スタイルが融合し、麻田のステージは完成する。

「ウエストのくびれに広がった背中、お尻のボリュームといったアウトラインが評価につながると思うので、下半身のトレーニングにも力を入れてきました。自分の目指す体にも近いものなので、これからも突き詰めていきたいですね」

最終予選で見事優勝を飾り、BEAUTY FITNESS MODELのプロカードを獲得。次は満を持して12月8日の決勝大会(JAPAN PRO GRAND PRIX)に臨む。

「サマスタの10周年を盛り上げられるように、応援してくださる方々の胸に響くようなステージングとボディに仕上げて、当日は感謝の気持ちで舞台に立ちたいと思います。自分らしくステージで舞います!」

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