昨日17日から3日間にかけて開催されている「IFBB世界フィットネス選手権」及び「IFBB男子ワールドカップ」。本日は大会2日目となり、数多のカテゴリーで審査が行なわれている。
午前の審査で注目を集めたのが、イブニングドレスとスイムスーツ着用で競う「フィットモデル」。煌びやかなドレス決戦で160cm以下級を制し、オーバーオール優勝も射止めたのが本田有希子(32)だ。
今シーズンは10月の世界フィットモデル選手権(リトアニア)で日本人初の優勝をはたし、世界のドレス女王へと名乗りを上げた本田。世界大会を終えた時点で気持ちが切れかかったと話すが、そこから休息を挟み、自分と向き合う時間をつくることでモチベーションを回復。日本人の強みであり、自分としても自信を持っていたウエストの細さ、そしてそれを際立たせる上半身の広がりを磨くことで美ボディを研ぎ澄ませた。
今大会でも美しい姿で会場を魅了し、特大の栄冠をつかんだ本田。世界選手権、ワールドカップと異なる舞台ではあるが、シーズン2度目の世界一を手にして歓喜に湧いた。彼女の活躍は、女性にとってのあこがれのつまったフィットモデルの魅力を伝えることにもつながっただろう。この後はビキニフィットネス(158cm以下級)での出番も控えており、さらなる活躍に期待がかかる。
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