悔しさを滲ませつつも、晴れ晴れとした笑顔がそこにあり。「1年間の長い減量が終わったのがうれしすぎる」と率直な気持ちを話したのは、プロレスラーであり、今年本格的にボディコンテストに挑んで3試合を戦った「ちゃんよた」だ。
12月21日に東京・品川インターシティホールにて行なわれた「2024ゴールドジムジャパンカップ」に出場したちゃんよた。全国で開催されている「マッスルゲート」の全国大会であり、今年からは、各大会の優勝者のみが出場権を与えられるという選ばれし者が立てるステージだ。
彼女は8月の仙台大会にて、「ウーマンズウェルネス」という太腿や臀部の筋量が重視されるビキニ競技に初参戦し、見事優勝。同月の神奈川大会でも2位という結果を残してこの日の舞台に臨んだ。
この日は11人がエントリー。全員が優勝経験がある中での戦いということで簡単に勝ち抜ける審査ではなかったが、「ポージングなどの細かいところよりも、とにかく笑顔で審査員を見続けようという気持ちを持って」臨んだという、堂々としたステージングを披露。重視して鍛え上げた脚や尻をしっかり見せて6人のファイナリストに残り、決勝審査では選手一人一人がステージの中央でポージングを見せるIウォークで、美マッスルボディを存分に見せつけた。
結果は6位。メダルには届かなかったが、大会翌日に更新した自身のYouTubeの動画内では「ファンの方も、プロレス団体の方も快く送り出してくれて、本当に感謝しています。いまYouTubeを見てくれているあなたにも感謝しています。これがはじまり。改善点はたくさんあると思うけど、これを生かしてまた来年」と、挑戦継続の意思を見せている。
動画の最後は「この6位があったから。って思えるようにまた今日から筋トレ再開して生き物として強くなるためにがんばります。皆さん、応援ありがとうございました!」と締めくくった。