【フォト】ジムでの姿のままステージに立てるボディコンテスト、2024年の日本一は大阪のパーソナルトレーナー【ゴールドジムジャパンカップ】




メンズタンクトップ

男子のボディコンテストと言えば、ボディビルやフィジークといった己の身体をさらけ出して勝負する競技が一般的であろう。ただ、ボディコンテストの“登竜門”と言われる「マッスルゲート」においては、男子競技でも着衣のままステージに立てる「メンズタンクトップ」というカテゴリーが存在する。

【フォト】メンズタンクトップ&マスキュラーフィジーク出場全選手

12月21日・22日に東京で行なわれたマッスルゲートの全国大会「2024ゴールドジムジャパンカップ」では全11競技の審査が実施され、その名の通りタンクトップとハーフパンツでステージに立つ「メンズタンクトップ」のNo.1が争われた。

比較的初心者トレーニーが多く参戦するこの競技ではあるが、今年のゴールドジムジャパンカップは出場資格が「各大会での優勝者」と限定されたこともあり、普段はメンズフィジークなどの競技にも出場している実力者が集まった。優勝したのは、大阪を拠点にパーソナルトレーナーとして活躍する齋藤祐也。今年はマッスルゲートのほか、筋トレYouTuberのなーすけが主催するShape Fit Festivalや、レモンクラシックなどの大会に出場してきた男が、2024年最後の大会で大きな結果を残した。

また、JBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)では2022年よりスタートし、ゴールドジムジャパンカップにおいては今回が初開催となったマスキュラーフィジークでは、熊本からやって来た藤川紀之が頂点に立った。藤川は、ANNBBF(全日本ナチュラルボディビルディング連盟)のフィジーク部門でも結果を残している実力者。マスキュラーフィジークより筋量が求められるフィジーク競技であり、藤川は決勝進出者の中ではもっとも小柄であったが、「身長が大きい馬鹿デカい身体の人ばかりでステージ裏では怯えていましたが、負けない様にパンプさせて優勝することが出来ました」と自身のSNSで大会を振り返っている。

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