SASUKE最強女子・大嶋あやの、7年ぶり復活の「KUNOICHI」で完全制覇!「喉から手が出るほど欲しかった。最高です」




昨日13日、TBS系列の人気番組・SASUKEの女性版である「KUNOICHI」が7年ぶりに復活。50人の女性たちが難攻不落のステージに挑む中、SASUKE No.1女子選手との呼び声高い、大嶋あやのが見事完全制覇を達成した。

【動画(本人出演)】SASUKEナンバーワン女子がスゴ技を披露!そして「壁」への思いを語る

幼少期から新体操、ソフトボールといった多彩な競技にトライしつつ、大人になってからはスピードクライミングでオリンピックを目指すなど、“マルチアスリート”としての活動を行なっている大嶋。そんな彼女は2024年10月にSASUKEがルーツの障害物レース「オブスタクルスポーツ」で初代日本王者になるなど活躍中だ。

そんな彼女は今回のKUNOICHIでも培ってきた高い身体能力を見せ、1stステージで34秒53残しの最速クリアを達成。2ndステージでも32秒44残しと余裕を見せ、応援する森本裕介(SASUKE史上4人目の完全制覇者、その後2度目の完全制覇も達成)、佐藤惇(日本パルクール協会会長)からは「アップじゃん!」と驚愕の声が漏れるほどだった。

続けて3rdステージを唯一突破する雄姿を見せると、FINALステージのスパイダ―クライムからの綱登りを8秒97を残して登り切り、完全制覇を成し遂げた。

【大嶋あやのInstagram(@ayanooshima)より】

大嶋は放送後に自身のInstagramを更新し、「喉から手が出るほど欲しかった『完全制覇』最高です」喜びを語り、7年前のリベンジをはたしたことや、支えてくれる周囲への感謝など万感の思いをコメント。

最後には「まだまだ私の挑戦は終わりません!!この勢いを2025のSASUKEにぶつけます!負け癖のついた自分には決別した2025年。今年は自分史上最高な年にしたい!3rdステージに自力で進んで年末締めくくりたいと思いますので、これからも暖かく見守っていただけたら嬉しいです!」と力強く語った。

ひとつの競技に打ち込んでこなかったコンプレックスを持っていたこともある大嶋。“マルチアスリート”として活動する裏には、「かつての自分と同じ思いを抱える人に勇気を与えたい」という思いも込められている。そんな彼女が成し遂げた今回の快挙は、放送を目にした多くの人々の心を動かしたことだろう。

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