長時間のデスクワークによって、1日を終えた頃には背中がガチガチという方も多いでしょう。背中のこりは背骨が固まってしまうことでも引き起こされます。
背骨は尾骨から頸椎まで、24個の骨の連なりによってできています。よって、動きも他の骨とは変わってきます。たとえば、ヨガなどでよく行なわれる「キャット&ドッグ」のポーズで背骨を動かす場合、ひとつひとつの関節が少しずつ動くことではじめて体を丸める動きが成立します。

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背骨の一部が固くなり動きが悪くなれば、背骨全体の動きが鈍化し背中のこりや張りにもつながってきます。
ここでは“SASUKE史上最強女子”との呼び声高く、今年1月13日に放送された「KUNOICHI」では完全制覇を達成した大嶋あやのさんに背中のストレッチを紹介してもらいました。
【背骨のストレッチ】
➀マットに仰向けになり、片方の脚と上半身を反対方向に捻ります。
②その状態で捻った脚と逆側の腕をぐるりとまわし、背骨の可動域を広げていきます。
③腕をまわすことによって体にそこまで負担をかけず、少し体を縮めた状態でも捻る、伸ばした状態でも捻るなど、いろいろな角度で体を捻る動きをしやすくなります。
大嶋さんはこのストレッチを1日の終わりに実施しており、「胸が開いて呼吸が楽になりますし、夜寝る前にやるのもおすすめです」と語ります。お風呂上りのリラックスタイムなどにぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
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