体づくりのために摂っておきたい、栄養価ランキング上位の野菜とは?【管理栄養士に聞く】




健康のために野菜を摂ることが大切なのはわかりますが、スーパーには多彩な野菜が並んでいるので、どれを食べればいいか悩んでしまいます。今回は管理栄養士の山田賢児さんに栄養価の高い優秀な野菜をピックアップしてもらいました。

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野菜は主に根菜類(大根、ニンジン、ジャガイモなど)、葉茎菜類(白菜、キャベツ、ほうれん草など)、果菜類(キュウリ、茄子、豆類など)に分類されます。農林水産省では、さらに香辛野菜(生姜など)、果実的野菜(メロン、スイカなど)も野菜に区分しています。

それぞれいろいろな栄養素を含んでいるので、何か1種類ということではなく、さまざまな野菜を摂ることが推奨されています。ただ今回は、その中でも栄養価ランキングの上位に入ると思われる野菜をいくつかピックアップしてご紹介したいと思います。

第一に挙げたいのは豆類。一般的に野菜に期待する栄養素は食物繊維やビタミンCなどがメインだと思いますが、豆類にはさらに三大栄養素のひとつであるタンパク質が豊富に含まれています。

ビタミンCにスポットを当てると、赤ピーマンや赤パプリカがランクインするでしょう。じつは赤ピーマンのビタミンCはレモンよりも多いのです。また同じビタミンCを摂るなら、ピーマンやパプリカの食べやすさも好都合だと思います。

葉茎菜類ではケールの万能性が際立ちます。ビタミンCやカルシウムが豊富で、βカロテンも含まれます。健康食品として人気の「青汁」もケールを使用したものが多いですね。

トレーニーの多くが愛好しているブロッコリーも外せません。豆類を除いた中ではタンパク質の含有量がトップクラスで、ビタミンやミネラルも豊富です。

ブロッコリーの食べやすさも大きな長所でしょう。ケールを100g摂るのは大変ですが、ブロッコリーなら6~7房で済んでしまいます。

長期的な体づくりや健康のためには、さまざまな食材を摂ることが大切。ただ、それにはコスト的な問題もつきまといますし、食べられる量にも限りがあります。まずは上記のような優秀な野菜を選択的に食生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

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