停滞期こそ人生の醍醐味 フィットネス女王・安井友梨、ダイエット・トレーニング継続のコツを伝授




フィットネス競技で活躍する安井友梨さん。昨年12月には女性らしい健康美を競うビキニフィットネスにおいて、IFBB女子世界選手権(12月17日~19日開催)で悲願の世界一に輝いた。

【フォト】ビキニ&ドレスで魅せた安井さんの美ボディショット

そんな彼女がブログにて、継続をテーマにアドバイスを送った。投稿で安井さんは「4月からダイエットをスタート、トレーニング開始する人も多いと思います。中々モチベーションが続きません。どうしたらいいか!?とよく質問されます。習慣化するコツは、、、やる気がある時もやる気がない時も淡々とこなすこと。モチベーションが高い時も頑張りすぎず、モチベーションが低い時も5分だけでも、やってみる。サボってしまった時には反省し、でも、自分を責め過ぎない」とコメント。

続けて「人生は毎日毎日、挽回できる。私は、減量中、トレーニングでも次々とスランプや、停滞期が襲いかかってきます。何も起きないこの停滞期間を、いかに耐えられるかどうかが、大きなターニングポイントに。ダイエット中、トレーニングでも、、一見、何も変わらないように感じる日々こそ最重要。成長していないように見える、身体が変わってないように見えるこの時間こそが、次の飛躍への土台になります」と言葉を送った。

【安井友梨さんX(@yuriroraolive)より】

トレーニングや減量をやり遂げることができる人は皆、停滞期にしっかりと積み上げを行なっていると語った安井さん。最後に「結果が出ない時期こそ、土を耕し土壌を豊かにするのです。自分をただただ信じて、毎日を大切に積み重ねるだけです。そして、、、本人が全く気づかないうちに、大きな力となって蓄積される。最速で、最短でを目指さない。継続できる人が最後に必ず勝つ。成果が出ない時期こそ、飛躍する前の、暗闇のチャンスタイムなのです。そこで、やめるのか?そこで、やり遂げるのか?それは、いつでも自分次第です。一緒に、やり遂げましょう」と読者を鼓舞して締めくくった。

つねに順風満帆とはいかない人生において、挑戦を重ねる彼女の言葉は多くの人の心に届いただろう。

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