ドーピング検査ありの体制にも注目集まる ボディコンテスト団体・FWJのシーズン2戦目が大盛況




2025年4月5日、東大和市民会館にて、FWJ(Fitness World Japan)が主催するボディコンテスト「WEST TOKYO CHAMPIONSHIPS」が開催され、多くのトレーニーが鍛え上げた肉体美を競い合った。

本大会は「Natural Regional(ナチュラルリージョナル)」形式での開催となり、該当選手に対してドーピング検査が実施された。団体初の取り組みということもあり、会場には報道各社や他団体を戦場とする選手も足を運び、注目度の高さが際立った。

そんな中で決戦の火蓋が切られたシーズン2戦目。選手たちはオフから準備を重ねた肉体でステージに立ち、各カテゴリーで熱戦が繰り広げられた。

メンズフィジークノービスのオーバーオール審査

【フォト】美ボディ&マッチョが集結 各クラスの入賞者たち

とくにエントリー数が多かったカテゴリー(メンズフィジークノービス、メンズフィジークオープン)は身長ごとにA・B・C・Dとクラス分けが施され、各クラスで優勝者が決定。大会の最後には上記クラスや他カテゴリーの身長・年齢区分を越えたオーバーオール審査も実施された。

ウィメンズビキニマスターズのオーバーオール審査

結果、メンズフィジークノービスで安井尚也、メンズフィジークマスターズで河合宙、メンズフィジークオープンで眞田健志郎、ウィメンズビキニマスターズで藤村英恵がオーバーオール優勝を獲得。今シーズンの飛躍に弾みをつけた。

メンズフィジークオープンのオーバーオール審査

なお、観客の声援を大きく集めた「ベストオーディエンス賞」には河合宙と坂井凛太郎、最大に輝かしい笑顔を見せた「ベストスマイル賞」には原優美、スポーツマンシップを一番発揮した「ベストスポーツマンシップ賞」には安井尚也、最も輝かしいステージングを見せた「ベストパフォーマンス賞」には田中聡真がそれぞれ輝いた。

メンズフィジークマスターズのオーバーオール審査

上記のような賞の設定に加え、司会の盛り上げはもちろんカテゴリーの丁寧な解説など、コンテスト観戦初心者でも楽しめる工夫が凝らされた今大会。声援がホール全体に響く盛り上がりを記録し、ここからのシーズンのさらなる熱狂を予感させた。

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