コスプレがきっかけで約30キロ減量 “バルク系幼女”に変身するアームレスラー




愛するキャラクターに変身するため、そして“推し”へのリスペクトを込め、コスプレイヤーたちは日々自らの肉体を鍛えている。今回はコスプレイベントで出会った筋肉自慢のレイヤーさんを直撃し、体づくりやコスプレへの思いを聞いた。今回は『となりのトトロ』メイちゃんのコスプレをさまざまなイベントで披露する、アームレスラーのサップ石島さん。

【フォト】ムキムキの幼女がコミケに登場

コスプレがきっかけで大幅に減量

――なぜメイちゃんのコスプレを?

「最初はごうけつチャンネルさん(YouTube)に出演するときに、ネタづくりの一環で女装しようと思って、コスプレを始めたのがきっかけでした。最初はムキムキな女子校生『ダンガンロンパ』の大神さくらをやっていたんですけど、そこからどんどん幼女化してメイちゃんにたどり着きました(笑)」

――最初から女装が前提だったんですね。

「はい。セーラー服を着てみたいと思っていましたし、ムキムキな自分が女装したらどんな仕上がりになるんだろうと思っていました。それで大神さくらを見てピンときた感じです。コスプレにも興味があったので、YouTube出演がきっかけになりました」

――コスプレとなると、アームレスリングとは筋トレの目的も変わってきますよね。

「そうなんです。やっぱり見た目が大事なので、ボディメイクもがんばってみようと思いました。見栄えをよくするための筋トレもやるようになりましたし、食事制限もしたりしてだいぶ体が変わってきました。当時は体重が115キロくらいあったんですけど、今は88キロくらいになったので、約30キロ絞りました。コンテストに出る予定はなくて、あくまで見栄えがする体はコスプレ用です」

――コスプレイベントで見せる、“バルク系幼女”メイちゃんが話題になっていますね。

「ありがたいですね。今後はメイちゃんで、少し変わったことをしようかなと考えています。まだ見せていない雨の日バージョンのメイちゃんを用意しているので、これからのイベントで楽しみにしていてください」

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