痩せてスリムなだけが美ボディではない。“夏が一番似合う男性・女性を決める”をコンセプトに開催されている「SUMMER STYLE AWARD」(サマスタ/SSA)のグラマラス部門では、「女性らしいS字ラインと砂時計のアウトライン」「過度な減量は求めず、健康的なスタイルが好ましい」といった審査基準が設けられている。
「SPRING CUP予選&ROOKIE CHALLENGE CUP SPRING予選」(4月19日開催)の同部門では、姫桃ももが3位に入賞。推し選手賞と美バスト賞といった特別賞も受賞した。
「楽しむ目的で出ていたので、まさか入賞できると思わなくて。すごくうれしかったです。普段は事務所に入っていて、ライバーの仕事をしています。歴はちょうど今日で6年目ですね。コンテストにファンが見に来てくださったり、単純に新しい推しが増えたりもするのでうれしいです。交流の機会ができるのはすごくいいなと思いました」
コンテスト運営に携わる友人からの誘いで、大会出場を志した姫桃。このグラマラス部門には以前から興味があったと言う。「自分らしさを活かせるカテゴリーだと思いました」と笑顔を見せた。
ライブ配信もトレーニングの開始もコロナ禍がきっかけだ。「外に出る機会が少なくなって、お仕事も家でできるほうがよくなったので、ライブ配信を始めました。ただ、それだけだと体がなまってしまうので、まずは軽い気持ちでトレーニングを始めたんです。目標があるほうががんばれるので、大会にも出るようになりました」と相乗効果で体づくりにも身が入るようになった。特別なことはしていないが、暴飲暴食は控えるようにしていると言う。
今回の挑戦でさらにボディメイクのモチベーションが向上。今後はコンテストでの優勝を目指しつつ、ライバーとしてもさらなる高みを目指していく。
「次はもうちょっとがんばってトレーニングして、1位になりたいです。今回の大会に出たことで、もっといい体になりたいなと思いました。また次回、グラマラス部門が開催される大会があったら、今度は優勝できるようにトレーニングを日々続けていきたいと思います。ライバーではアプリの中にランクがあるので、今のAランクからSランクになれるように、みんなが楽しめる配信を続けていきたいと思います」