フィットネス競技で世界を舞台に活躍する安井友梨さん。国内の無差別級決戦を5連覇、昨年12月にはIFBB女子世界選手権(12月17日~19日開催)で悲願の世界一に輝くなど、名実ともに美ボディ女王と言って差し支えない存在だ。そんな彼女が、「上手くいかないからこそ面白い」と題して自身のブログで思いを綴っている。
投稿で安井さんは、ジムに入会してから11年目となったことを報告。レッグプレス600㎏を10レップ×10レップの合計20回行なうと意気込んだ。こうした取り組みの根幹には、彼女の熱い思いがある。
「新しい技術や、知識、今の自分への挑戦こそが『今の自分の殻を破り、新しい未だ見ぬ自分』と出会う。さらにさらに心が燃え、モチベーションが高まり、一気に成長のスパートがかかる。柏木先生と話しながら、、エクサイズに来ると、、何のために競技をしているのか?どんな選手になりたいのか?という、原点に立ち返る機会になっています」
もちろん、長い間挑戦を続けていれば、停滞期の到来にモチベーションが下がることもある。そんな時には初心に立ち返り、成長を見据えて取り組みを継続していくという。
アメブロを投稿しました。
『上手くいかないからこそ面白い』#アメブロ #自然栽培#成長
https://t.co/rnNblVs13l— 安井友梨 (@yuriroraolive) April 21, 2025
【安井友梨さんX(@yuriroraolive)より】
「やりたいことを諦めたときではなく、、やろうとする気持ちを失ったとき本当の意味で老いていく。だからこそ、見切り発車で、挑戦をしてみる!夢や目標があることで、毎日がワクワクした人生に。日常生活の中でも、、、はじめの一歩できることを!始める時には、完璧はいらない。ほんの少しの一歩が大きなうねりへと変わっていく。挑戦し続けることで、行動を起こし続けることで、そこからまた新たな自信が生まれより強固なものになっていくから」
成長には波があると綴った安井さん。自身の経験を振り返り「自分のペースを信じて歩み続けられるかどうか。私は、牛歩の如く成長が遅い。だからこそ、面白い」と前向きなコメントを残し、「苦しい時ほど、焦らず、自分を信じましょう」とメッセージを送った。
人生での成功、そしてトレーニングも取り組みの継続がカギだろう。その中で停滞期を乗り越える前向きな考え方は、多くの読者に影響を与えたに違いない。
そんな投稿に読者からは「元気をもらいました。私もがんばります。ありがとうございました」「漠然とした焦燥感に駆られていたのですが、焦らず、でも着実に自分の根っこを深く深くしていきたいなと思いました」などの声が寄せられている。