「目を逸らされるのが一番うれしい」内向的筋肉芸人・青木マッチョが求める賞賛とは




2024年、TBS系朝番組「ラヴィット!」でブレイクをはたした筋肉芸人・青木マッチョ。今月2日に放送された「究極の男は誰だ!?最強スポーツ男子頂上決戦2025春」では五輪金メダリストに勝利するなど活躍を見せている。

180cmの身長に圧巻の筋量を搭載しながら、羞恥心から“脱がない”ことをモットーとする彼だが、やはり鍛え抜いた筋肉を褒められるのはうれしいと言う。

趣味は楽器の演奏などインドア派な青木マッチョ

【動画】好みの女性から筋トレ事情まで 青木マッチョに20の質問

Q.筋肉をどんな言葉で褒められたい?

ボディコンテストでは「大胸筋が歩いてる!」「肩メロン!」など多様なかけ声が飛び交うように、筋肉を賞賛する言葉にはたくさんの種類がある。しかし、青木はそのような賞賛を好まない。「筋肉をどのように褒められたいか」との質問には次のように答えた。

「『スゴッ』みたいな感じですかね。いや、何を言われても恥ずかしいので、僕を見ないのが一番の褒め言葉かもしれないです。目を逸らされるのが一番うれしいですね(笑)」

もともと青木が筋肉を鍛えはじめたのは、見せるためではなくトラブルを回避することが目的だった。治安が悪かった地元で絡まれないための防御策が筋肉をつけることだった。「目を逸らされる」というのは、まさに当時目指していた境地と言えるだろう。

ちなみにジムに一番求める要素を尋ねると「広さ」と答えた。

「混んでいるよりは混まないほうがいいので。だから広さと言うより混まないことですかね。人との密度が少ないほうがいいですし、周りの目を気にしたくないですね」

ジムでは長袖を着用し、「鏡は恥ずかしいから一切見ない」とも語っており、控えめな性格はなかなか根が深そうだ。

目立ちたくはないものの、芸人をする上では筋肉が武器になるのも事実。そこでたどり着いた最適解は、「脱がなくても、服を着ていても目立つくらいマッチョになること」だと言う。今後も羞恥心と戦いつつ、青木マッチョは肉体の追求を続けていく。

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