愛知県・安城市民会館で開催された、SUMMER STYLE AWARD(サマスタ/SSA)『名古屋予選』および『ROOKIE CHALLENGE CUP 名古屋予選』(6月14日)。
全国で予選が展開されているサマスタも今大会でシーズン5戦目。“夏が一番似合う男性・女性を決める”をコンセプトに、ここからさらに闘いが熱気を帯びていく。

【フォト】“マーメイド”を目指すフジコ選手のグラマラスボディ
初心者からプロ級まで、幅広い層の選手に門戸が開かれているのがサマスタの特徴。そんな中で昨年から新設された「グラマラス部門」は、「女性らしいS字ラインと砂時計のアウトライン」を評価。「過度な減量は求めず、健康的なスタイルが好ましい」という基準が設けられている。
絞りや筋量が要求されるカテゴリーもある中、グラマラス部門は等身大のボディでステージを楽しむことができる。名古屋予選で同部門を制したフジコ選手は、「ガチ勢じゃなくてOKなところ」とこのカテゴリーの魅力を語る。
日頃は自営業を営みつつ、オンリーワンな人生を送る彼女は、Instagramにマーメイドを彷彿とさせる水着姿など、独自の投稿を多数発信。今大会には勧誘を受けて出場を決めたと言う。ボディメイクやトレーニングの工夫は何もしていないとのことで、誰でも挑戦できる舞台により出場の間口が広がっていることがわかる。今後の目標は「マーメイド」と自由奔放に答えるフジコ選手の今後に期待したい。
続くシーズンの各予選でもグラマラス部門の審査が行なわれ、多くの選手がステージに立つ。ハイレベルな“プロ戦”はもちろんのこと、サマスタのひとつの見どころとして、ビギナー向けカテゴリーからも目が離せない。