“自慢の部位=お尻”はもう言えない 37歳・美ボディトレーナーの挑戦「強みを新たにつくり出たい」




愛知県・安城市民会館で開催された、SUMMER STYLE AWARD(サマスタ/SSA)『名古屋予選』および『ROOKIE CHALLENGE CUP 名古屋予選』(6月14日)。“夏が一番似合う男性・女性を決める”をコンセプトに開催された同大会にて、山田真美(37)がBEAUTY FITNESS MODEL部門tallクラスで優勝、同部門のオーバーオール優勝にも輝いた。

【フォト】4年ぶりのリベンジをはたした山田の美ボディ

パーソナルトレーナーを生業とする山田。もともと運動やトレーニングを好んでおり、知人からの薦めでコンテスト出場に踏み切ったと言う。最初は軽い気持ちだったが、物事を突き詰めるのが好きな性格にボディメイクが見事にマッチ。大会常連になるのに時間はかからなかった。

「4年前のコンテスト初挑戦で出たのが、(今回優勝した)BEAUTY FITNESS MODEL部門でした。その時は優勝できなかったので、今回はリベンジだと思って挑戦しました。前回出たのも同じ名古屋予選だったので、ここで優勝できて本当によかったです」

磨き上げた美ボディで優勝を射止めた彼女だが、自慢の部位はないと謙遜する。以前はお尻が強みだと思っていたそうだが、若い選手を見ているうちに心境の変化があったと話す。

「年齢が年齢なので、若い選手と並ぶといろいろ目立つ部分があると思います。今はアウトラインにしても部位にしても、強みがないと感じているので、まずは筋量を増やしていくことから始めようと思います。本当にまた1からボディメイクを始めるくらいの気持ちですね。弱点もなくしていきたいですし、強みと言える部位をまた新たにつくり出していきたいです。年齢的にもオープンクラスではなくて、マスターズクラスに出場している歳なんですけど、いけるうちはオープンで結果を残していきたいと思います」

挑戦心が燃えている限り、チャレンジに年齢は関係ない。熱い筋トレ愛を胸に、彼女は今後もトレーニング道を歩んでいく。

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