6月29日、青葉の森公園芸術文化ホールで開催された、SUMMER STYLE AWARD(サマスタ/SSA)「ROOKIE CHALLENGE CUP千葉予選&千葉予選」。今大会のROOKIE BEAUTY FITNESS MODEL部門で見事に優勝を飾ったのは、25歳の吉井晶絵だ。理化学系商社の営業職として週5日、残業もこなす多忙な日々の中でトレーニングに励み、初出場ながらその実力を存分に発揮した。
彼女がボディコンテストに挑戦しようと思ったきっかけは、現在交際中のパートナーの存在だった。彼氏がサマスタで活躍する姿を間近で見て、「自分も挑戦してみたい」という気持ちが湧き上がった。「普段は宅トレやジムで体を鍛えていました。目標を持つことで仕事終わりの疲れも乗り越えられました」と振り返る。
営業職は体力も精神力も求められ、とくに繁忙期はトレーニングの継続が難しいこともあった。その中で彼女は「大会という目標を設定することで気持ちが引き締まって、自然と体を動かすことが習慣になりました」と話す。まさに仕事とトレーニングの両立を見事に実現したと言える。
初のステージは緊張したが、次第に楽しさへと変化。大会後は「ガクガク震えながらもステージに立てたことは自信になりました。すごく楽しかったです」と笑顔を見せた。男女で出場できるペアモデル部門について聞くと「もし機会があれば、彼氏と一緒に出場してみたいかもしれないです」と展望を語った。
今後の目標は、BEAUTY FITNESS MODEL部門で団体公認のプロ選手になること。仕事もトレーニングも全力で取り組む、彼女の今後の活躍に注目したい。