45歳経営者・1児の父が臨む淡路島での挑戦「年齢を重ねても記録を更新し、体を進化させ続ける姿勢を貫きたい」




パワーリフティングとボディビルディングが融合した「パワービルディング」。強さと美しさの二刀流を体現する“パワービルダー”たちがしのぎを削る大会『POWER BUILDING CLASSIC in awaji』が今年も10月5日、淡路島にて開催される。

【フォト】「強さと美しさの二刀流」大自然の中でパワービルダーたちが競演

パワーリフティングとボディビルディングが融合した「パワービルディング」。強さと美しさの二刀流を体現する“パワービルダー”たちがしのぎを削る大会『POWER BUILDING CLASSIC in awaji』が今年も10月5日、淡路島にて開催される。

そんな今大会に今年で3年連続、3度目の出場となるのが渡邊崇さん、45歳だ。1児の父である渡邊さんは、医師専門の人材紹介、ヘルシーフード企画販売事業を展開する会社を経営。多忙な中でもスキマ時間を活用し、トレーニングを継続している。

PBCに毎年出場する理由としては、「『強さ』と『美しさ』を両立させるというPBCの健康的なコンセプトに共感し、参加を決意しました。開催地である淡路島の自然環境にも大きな魅力を感じています」とコメント。

続けて「『見せる筋肉』と「使える筋肉」の両方が求められるため、見た目だけではない“実力”が試される点にやりがいを感じます。また、選手同士の一体感や豪華ゲストとの交流、淡路島の海を背景にした屋外ステージという唯一無二のロケーションも、他大会にはない大きな魅力です」と思いを語った。

トレーニングにおいては、今年はボディメイクのための筋トレは行なわず、クロスフィットを週4日ペースで実施。日々の食生活をSNSで発信するなど食事管理にも力を入れ、栄養面・パフォーマンス面の両方で最適化を図った。

「年齢を重ねても記録を更新し、体を進化させ続ける姿勢を貫きたいと考えています。将来的には、同年代や若い世代にとってのロールモデルとして、挑戦し続ける存在でありたいです」

パワービルディング愛を胸に3度目の戦いに挑む渡邊さん。今年はどんな姿を見せてくれるか注目だ。

【写真は次のページ】美しいビーチで行なわれた『POWER BUILDING CLASSIC in AWAJI』の様子