「おつトレィ」の決まり文句とともに投稿される、筋トレ後ショットが人気のブラマジ田中さん。鍛え上げた大腿四頭筋が代名詞の筋肉女子だ。
筋トレインフルエンサーとしてだけなく、昨シーズンはJBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)の大会初参戦にして、「第1回千葉県ウエルネス・オープン大会」で優勝。「SPORTEC CUP2024」、「オールジャパン・ウェルネス・チャンピオンシップス2024」ではともに準優勝と競技者としても活躍を見せている。
そんな彼女がシーズン初戦に先駆け、『FUKUI BODYBUILDING & FITNESS CHAMPIONSHIP 2025』(福井県オープン、7月21日開催)にゲストポーザーとして登場した。
今シーズンを迎えるにあたり、彼女にとって大きな舞台だった今回のゲストポーズ。磨いてきたボディと力強さ・美を兼ね備えたポージングで観客を魅了した。挑戦の経緯については「お話を8か月前にいただきまして、本当に光栄なお話すぎて驚きました、そこから女子フィジークのフリーポーズがとても美しい大澤直子さんにご指導いただき、試行錯誤しながらつくり上げてきました」と語っている。
今までクォーターターン、プレアクション、ウォーキングの練習はしてきたものの、曲に合わせてのポージングとなると、思うようにいかない部分があったと言う。「重要視していたのは、ウェルネスカテゴリの優美さと力強さを皆さまにお伝えできるようなステージング。ポーズ自体の完成度ははまだまだで悔しいですが、思いは乗せられました」と試行錯誤しながらもやり切ったようだ。
今年のボディメイクで注力した点を問うと、「『This is ウェルネス』と言われる体を目指して、オフ期から今まで以上にトレーニングに力を注いできたので、去年よりもウェルネスらしい体に仕上がっているかなと思います。とくに弱点だった肩と尻ハムのコンディショニング、フォームなどを改善しました」と返ってきた。長所を伸ばし、短所を改善するトレーニングでさらなる高みを目指していく。
「直近ですと、8月1日のSPORTEC CUPでまず優勝することが目標です。世界で活躍する選手になることが次点での目標ですが、長い目で見ると、世の中の女性たちに筋トレのよさを広めることが、これからの人生で一番していきたいことですね」
競技者として、そしてインフルエンサーとして筋トレの魅力を広めていくブラマジさん。今シーズンの活躍にも注目したい。
【動画は次のページ】「デカくて美しい下半身」をつくるブラマジさんの脚トレ4種目