筋トレ界の“範馬勇次郎”を目指す男 理想の肉体をつくるマインド「鶏胸肉2kgを食べながら、明日の自分を迎え入れよう」




180cmのスタイリッシュボディで観客を魅了する、沖縄出身のフィジーカーである玻座真陸さん。昨年は世界各国の猛者が集う「IFBB男子ワールドカップ」(メンズフィジーク179cm超級)で優勝を飾るなど活躍を見せている。

【フォト】世界で魅せた玻座真さんの高身長スタイリッシュボディ

Instagramで“範馬勇次郎を目指す日常”と題してトレーニングや食事について発信している彼が、「鶏胸肉2kgを食べながら、明日の自分を迎え入れよう」と綴ってマインドセットを公開した。

ショート動画には鶏胸肉を食べる玻座真さんの姿が。「今日のトレーニング正直ちょっとキツイ。もう辞めようかな。そんな心の声が聞こえてくる時もあるだろう。ただな、、、目の前にあるこの鶏胸肉を見てくれ。これはただの“食材”じゃない。君が理想とする身体と、まだ見ぬ自分自身を作り上げるための最高の“原材料”なんだよ。でもな最高の原材料も最高の調理法が無ければ、その力は発揮されない。その調理法は塩とかそんなもんじゃない」とメッセージは始まる。

続けて「それは君の『マインドセット』。それこそが調理法なんだ。もう限界だ!と思ったそのもう1回が、昨日の自分を超える一歩になる。めんどくさいという感情に打ち勝ったその瞬間、君の心はもっと強くなるんだ。さあこの最高のエネルギーを体に取り込もう。そして、、、ジムに向かおうじゃないか」とトレーニーを激励した。

【玻座真陸さんInstagram(@hanmariku_kintore)より】

最後には「伝説のボディビルダー アーノルド・シュワルツェネッガーはこう言った『最後の3回か4回のレップこそが筋肉を成長させるんだ。その痛みの領域こそがチャンピオンとそうでない者を分ける』と。さあ!その痛みの先にある成長を掴み取りに行こう。鶏胸肉と共に」と名言を通じてエールを送った玻座真さん。

そんな投稿にフォロワーからは1300件を超えるいいね!が集まっており、玻座真さんの発信は多くのトレーニーの心を震わせただろう。

【次のページ】玻座真さんのスタイリッシュボディ&ステージフォト