パワーリフティングとボディビルディングが融合した「パワービルディング」。強さと美しさの二刀流を体現する“パワービルダー”たちがしのぎを削る大会『POWER BUILDING CLASSIC in awaji』(PBC)が今年も10月5日、淡路島にて開催される。
【フォト】「強さと美しさの二刀流」大自然の中でパワービルダーたちが競演
今大会はゲストの面々も豪華だ。MC・ゲストポーザーでは、メンズフィジーカーとして日本一、ジュニアで世界を制した穴見一佐さんも登場する。昨年の大会ではビキニフィットネス・廣中れなさんとペアでのゲストポーズを披露した穴見さん。今年はどんなパフォーマンスで会場を盛り上げてくれるのか。
大会に際し、穴見さんがPBCとの出会いについて語ってくれた。
「今までありそうでなかった大会ですごく魅力的に感じました。なので、即答でゲストも受けさせていただきました。『なぜベンチやスクワットではなくデッドリフトなのか?』と伺った時に、浜辺で行なう都合上というのが味わい深くていいなと思いました」
実際に大会に関わっていくと、凝らされているさまざまな工夫にも目がいったと言う。淡路島のビーチというロケーションで行なわれる熱戦は、多くの人々を虜にする。

「予想以上に観に来るお客さんが多いのがビックリしました。おそらく普段コンテスト等を見たことない方がほとんどだと思いますが、フォトスポットや初めて観戦する方にもわかりやすいルール説明など、初心者でも楽しめる工夫があるのも魅力だと思います。
個人的にも楽しみなのが出店や屋台です。なかなか淡路島に行く機会がない中で、淡路島の現地の食材を使ったカレーやスイーツをいただけるのがすごくいいと思います。個人的にお気に入りなのが淡路島の野菜がたくさん入った淡路島カレーです!」
昨年のゲストポーズでは、SUPER BEAVERの楽曲『人として』に乗って躍動。「この曲は淡路島出身の阪神タイガース、近本光司選手の登場曲でもあります。何かしら淡路島に関係する要素を入れるように工夫して、楽しんでいただきたいと考えています!」と思いを語った。
すべての大会関係者が一丸となってつくりあげる今大会。今年も数々のドラマが生まれることは必至だ。
【写真は次のページ】美しいビーチで行なわれた『POWER BUILDING CLASSIC in AWAJI』の様子