“夏が一番似合う男性・女性を決める”がテーマのSUMMER STYLE AWARD(サマスタ/SSA)において、夏季の大一番である「東京予選&ROOKIE CHALLENGE CUP東京予選」「JAPAN PRO CHAMPIONSHIP」が8月9日~10日、千葉・青葉の森芸術文化ホールにて開催された。
JAPAN PRO CHAMPIONSHIPは通称“夏のプロ戦”。団体公認のプロ選手が集う中、モノキニ着用のPRO BEAUTY FITNESS MODELで“りな”が優勝に輝いた。
「今日という日を迎えるまで、たくさん応援してくれた皆さま、支えてくれた皆さま、ありがとうございました。BEAUTYのプロ戦が開催されるようになってから、すべてのプロ戦に出場していて今回が7回目になります。5回優勝いただけて本当にうれしいです。これからも挑戦をやめずに、新しい自分を探してがんばっていきたいと思います」
優勝が確定した直後、ステージで万感の思いを語ったりな。「今回は自由に選曲できることもあったので、自分らしい柔らかさやしなやかな動きをあえて出そうと思っていました」と、フリーポーズでは柔らかな雰囲気、しなやかさを表現しての戴冠劇となった。
日頃は歯科衛生士として働きつつ、団体公認のポージング講師も務めている。その中でトレーニングを行なうのは至難の業だが、スキマ時間を活用することでボディメイクを成功させたと振り返る。
「仕事の日はお昼休憩の時間に30分集中してトレーニングをしていて、週4回は必ず鍛えています。それ以外は空いたスキマを見つけて、夜の30分だけやるとかですね。トレーニングだけではなくて、コンディショニングも含めて取り組むようにしています。ストレッチで体をほぐすためにジムに行ったりもするんですけど、そういう時間も取っています」
注力したポイントはウエストから背中の広がりにかけてのコントラストを際立たせること。そしてポージングの軸を安定させるトレーニングだ。すでに絶対女王の領域に踏み込んでいる彼女は、5度目のプロ戦制覇に向けて挑戦を続けていく。
「近場の目標だと次は冬のプロ戦ですね。昨年はクラス優勝はできたんですけど総合優勝ができなかったので、そこが1つの目標ですね」
今大会で見せた彼女らしさを大切にしつつ、次なるステージに向けてアップデートを継続。冬のプロ戦での活躍にも注目だ。