“夏が一番似合う男性・女性を決める”がテーマのSUMMER STYLE AWARD(サマスタ/SSA)において、「東京予選&ROOKIE CHALLENGE CUP東京予選」「JAPAN PRO CHAMPIONSHIP」が8/9(土)〜8/10(日)、千葉・青葉の森公園芸術文化ホールにて開催された。
ハイレベルな戦いが繰り広げられる中、東京予選のSTYLISH GUY mastersで4位、SPORTS MODEL grand generationで3位、SPORTS MODEL mastersで4位と好成績を残したのが長谷川寛(はせがわ・かん)、53歳だ。普段は群馬県で伝統派空手の道場長を務めており、筋トレ自体は鍛錬の一環で長く取り組んできた。
「コンテストとなると、頻度も強度もやり方もガラッと変わってきました。今はパーソナルトレーニングに通って体づくりを学んでいます。50歳になったタイミングで新しいことをやりたいと思いまして、ボディコンテストの存在を知って挑戦を決めました」
今大会で多くの結果を残したことについては、「思った以上の成績を出すことができました。自分よりレベルが高いと感じていた方々よりも評価していただいたので、驚いています」と笑顔でコメント。
挑戦して感じたことについて聞くと「3年間ボディメイクを続けてきて、明らかに体が変わってきました。あきらめている50代が多いんですけど、そんなことはないですよと言いたいですね」と語りつつ、同年代にエールを送った。
次の目標は胸を重点的に鍛え、サイズアップを遂げてサマスタで優勝を勝ち取ること。50代から歩みだしたもうひとつの修行の道は、まだ始まったばかりだ。