“夏が一番似合う男性・女性を決める”がテーマのSUMMER STYLE AWARD(サマスタ/SSA)において、「東京予選&ROOKIE CHALLENGE CUP東京予選」「JAPAN PRO CHAMPIONSHIP」が8/9(土)〜8/10(日)、千葉・青葉の森公園芸術文化ホールにて開催された。
さまざまなバックボーンを持つ選手が輝いた今大会。東京予選のBIKINI(BETTY)では、ポールスポーツ選手として活躍する三宅弥也子(34)が準優勝をはたした。彼女は技の完成度や芸術性、体のラインなど、多様な基準が評価されるポールスポーツにおいて、全日本クラスの大会で優勝・入賞実績を持つ実力者だ。
今大会には、ポールスポーツで磨いた肉体美を活かすべく出場。初出場にして準Vという結果を残した。挑戦の感想については「初めてだったので、ステージに立っている時間が長く感じたんですけど、審査員からの視線や、自分の体をいかにきれいに見せられるかを意識していて、それで精いっぱいでした。楽しかったです」とコメントした。
もともとは代官山で美容施術(ハイパーナイフ)を行なっていた時、プロ戦7連覇中のサマスタ絶対女王・射手矢味香に出会ったことがコンテスト出場のきっかけとなった。彼女の後押しもあり挑戦を決めると、ポールスポーツで培ってきた背中をはじめとする上半身の筋量を活かし、メリハリボディで躍進をはたした。
今後については「まずはサマスタのプロカードを獲りたいです」と意気込む三宅。34歳の夏、筋肉の道で見つけた新たな才能を磨くべく、ポールスポーツとの二刀流で挑戦を続けていく。
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