3児を育てる36歳ママさん、ボディメイクを始めた理由とは?「ベストボディに出会えて、本当によかった」




日本最大のボディコンテスト『BEST BODY JAPAN』(ベストボディジャパン/BBJ)の神奈川・横浜大会が、8月10日(日)に横須賀市文化会館で開催された。モデルジャパン部門レディースクラス(30歳~39歳)でグランプリを受賞したのは、36歳の神吉薫。『ベストボディジャパン』は、今回で3回目の出場になる。

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「大会に出ようと思ったのは、昨年の9月くらいでまだ1年も経っていません。友人が大会に出ていて、その姿を見て『私も出てみたいな』と思ったのがきっかけです」

4歳、6歳、7歳の3人の子どもを持つ神吉。まだまだ手がかかる時期だが、家族や周囲の助けを借りながら自分なりのペースでボディメイクに取り組んでいるという。

「週1度のジムと、筋トレなど家でできることをメインにトレーニングをしています。子どもが生まれてから7年くらいずっと“ママ業”しかしていなかったので、何か自分でがんばれることがほしかったんです」

気軽な気持ちで始めた『ベストボディジャパン』への挑戦は、神吉に好影響を与えた。

「体の変化はもちろんですが、一番変わったのはメンタルのほうかも。もともと、私は前に出るタイプではなく、自分に自信を持てなかったのですが、それでは勝てなくて。他の人と比べて『自分はダメだな』と思うところを探すのではなく、自分のいいところを探すようになって。以前よりもポジティブになりましたね」

「『ベストボディジャパン』に出会えて、本当によかったです」と晴れやかな笑顔で語った神吉。今後に向けても意欲的だ。

「“がんばって準備してきて、それが結果として出る”ということが、自信につながっているのだと思います。出場するたびにだんだんと自分のことが好きになってきて、今は自信を持ってステージに立てていますし、楽しいですね。日本大会でNo.1になりたいです」

取材・文・写真/塚本弘美