8月24日(日)、神奈川・茅ヶ崎市民文化会館にて、JBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)が主催するジュニア世代(23歳以下)の日本一決戦の3大会「第37回日本ジュニア男子ボディビル選手権大会」「オールジャパン・ジュニア・フィットネス・チャンピオンシップス2025」「第1回日本クラシックフィジーク選手権大会」が開催された。
年々、出場選手数の増加とともに競技レベルも間違いなく高まっており、ボディビルカテゴリーにおいては昨年覇者の渡部史也が、そのまま日本選手権ファイナリストまであと一歩に迫ったのは記憶に新しい。
今年も各カテゴリーで壮絶なボディバトルが展開され、ボディビルでは小本進太郎がオーバーオール優勝を獲得。さらにメンズフィジークでは大畠慧希、女子のビキニフィットネスでは成田楓、ボディフィットネスでは飯島遥香がそれぞれ優勝をはたした。
また今年から、近年注目が高まるクラシックフィジークにおいても、ジュニア世代の日本一決戦が開幕。小本進太郎が神田彪悟とのオーバーオール戦を制し、初代ジュニアクラシックフィジーク王者&ジュニア二冠獲得となった。
来月の日本クラス別選手権や、その先の日本選手権出場など一般部での大会出場を視野に入れている選手もいるだろう。昨年の男子ボディビル日本選手権ではファイナリストの半数を20代の選手が占めたように、この中に将来のトップビルダーがいるのは間違いない。
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