広島のマッスル親子の父、貫録のボディビル9連覇 最新の筋肉エンタメ炸裂【JBBF】




9月7日、JBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)主催の体重別日本大会「第29回日本クラス別ボディビル選手権大会」が千葉市民会館で開催され、55kg以下級で赤澤範昭が優勝、9連覇達成となった。

【フォト】“トト”の愛称で親しまれるマッスルパパ

朝10時に開幕した今大会の第1部は、男子ボディビル55~70kg以下級の4クラスの審査を実施。最軽量の55kg以下級で優勝した赤澤は、近年はボディビル大会のみならず、娘のなの春(なのは)さんと共に「広島のマッスル親子」として『欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞』に出場し、2024年の第99回大会では「マッスルエフェクトでTikTok」で大賞を受賞する活躍っぷり。“トト”の愛称で親しまれている。

もともとボディビルにおいては、身長155cmの小さな器にモリモリと搭載されたボディはもちろんのこと、ダンス要素を盛り込んだオリジナリティーあふれるフリーポーズで注目を集めてきた。今年は、Number_iの「INZM」をBGMにキレのあるポージングを見せ、マッスルエンターテイナーとしても存在感を見せた。これで9連覇、来年は前人未踏の10連覇を目指していく。

この後の第2部では、75~90kg以下、90kg超級に加え、女子フィジーク3階級の審査が行なわれ、各階級の2025年日本一が決定する。

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