9月13日-14日にかけて、岩手・盛岡市市民ホールにてJBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)主催、フィットネス競技の日本一を決める「ALL JAPAN FITNESS CHAMPIONSHIPS」が開催され、最終日となった本日は年代の枠を越えた身長別フィットネス頂上決戦が展開された。
中でも注目を集めたのは、ビキニフィットネスでオールジャパン10連覇をはたした女王・安井友梨だ。昨年、IFBB女子世界選手権で悲願の世界一(ビキニフィットネスマスターズ40~44歳級)に輝いて以降も自己研鑽を続け、輝かしい美ボディを大舞台で披露した。さらに、昨年のグランド・チャンピオンシップス準V・小倉あれずはオールジャパン2連覇を達成。小林彩乃は昨年3位からのジャンプアップVとなった。
ボディフィットネスでは楯岡仁美、金子真紀子、佐々木絢美がそれぞれ連覇記録を更新した。金子は2018年から圧巻の7連覇。楯岡は競技歴1年目でオールジャパンを制して以降、無傷の3連覇。佐々木は昨年、JBBFで鮮烈デビューを飾ってから、勢い衰えず2連覇達成となった。
メンズフィジークでは4連覇中だった伊吹主税がグランド・チャンピオンシップスに照準を絞り出場を見送る中、王者不在となった176cm級を白井重光が制覇。他階級では4連覇達成の穴見一佐、2連覇の奇埈成と手島祐といった強者たちが輝きを放った。なお、長澤秀樹は昨年3位から王者に返り咲きをはたした。
1 2