アイドル界随一のスポーツ美女が大激走で爪痕 NMB48・坂下真心「本当に心臓が半分破れかけた」【オールスター大感謝祭25秋】




TBSの特番『オールスター感謝祭25秋』が4日夜に放送され、「赤坂5丁目ミニマラソン」で総合8位・女子1位の大健闘を見せたNMB48・坂下真心(さかした・まこ/20歳)に注目が集まっている。

【フォト】ステージ上で輝くアイドル「まこち」

“まこち”の愛称で人気の坂下は、2月の大阪マラソンで42.195kmを4時間9分43秒で完走し、20歳以下女子で3位入賞。中学時代はテニス部、高校時代はハンドボール部に所属するなどマルチスポーツを経験し、スポーツ好きを生かして阪神タイガース甲子園グルメ大使や、セレッソ大阪の「マンデーナイトセレッソ」のアシスタントMCを務めるなど、“NMB48のスポーツ番長”として大車輪の活躍を見せている。生まれながらの虎党であり、プライベートでたびたび甲子園に訪れながら、6月の交流戦では北海道・エスコンフィールドでのビジターゲームにも足を運んだホンモノだ。

また、NMB48の独自コンテンツチャンネル「新YNN NMB48 CHANNEL」内の人気コーナー「スポキン〜Sports Kingdam」では、同期の坂田心咲、龍本弥生、田中雪乃らと共にさまざまなスポーツに挑戦してきた。8月に千葉・LaLa arena TOKYO-BAYで行なわれた「SASUKEアイドル予選会2025 -出場権争奪バトル-」にも参戦している(結果は後日番組YouTubeで配信される予定)。

この日のレースでは、好スタートを切り序盤から1位を独走。最終的には、パリ五輪6位の赤﨑暁、aoenの雅久ら男性陣に逆転を許したが、女子トップの座は最後まで譲らずに総合8位でゴールテープを切った。

放送後の夜にInstagramでライブ配信を行った坂下は、「生きてきて、マジで一番しんどかった(笑)。坂がもうもう長い長い…本当に心臓が半分破れかけた」と、レース名物の“心臓破りの坂”の感想を吐露。2日前には発熱で安静を余儀なくされ、ベストコンディションではなかったとのことだが、「そんなこと言ってられないので。人生変えるぞと思って走りぬいた」と語った。

アイドル活動も活躍の幅を広げている。2022年の元日に8期生として加入、昨年8月に30thシングル「がんばらぬわい」でシングル表題曲の初選抜入り。今年4月に卒業した出口結菜の後を継ぎ、チームBⅡキャプテンに就任した。

MB48は2010年の結成以降、継続してきたチーム制度の廃止を発表済み。2日には坂下の所属するチームBⅡ『僕のアオハル』公演は千秋楽を迎え、チームキャプテンとしての任期は満了。11月からは2つの新公演を軸にした新たな体制のスタートが予告されており、11月8日にオリックス劇場で開催される15周年コンサートに向けて準備を進めている。

現グループ全体キャプテンの小嶋花梨、川上千尋ら長年けん引してきたメンバーの卒業が決まっており、世代交代が進むNMB48。今回のマラソンで認知度が高まったのは間違いなく、スポーツ分野での活躍でグループの中心を目指す坂下真心に期待したい。

▶次ページ:坂下真心のアザーフォト