極太下半身&立体的ボディの美筋女王、筋肉モリモリな55歳も脚光を浴びる【VITUP! 月間アワード】




読者のみなさま、こんにちは。VITUP! 編集部です。今回は9月の記事でとくに人気だった3本をご紹介します。コンテストシーズン真っ盛り、各大会で実績を残した女子選手たちが脚光を浴びました。

【フォト&ムービー】丸々としたボディが魅力的な女王・大谷選手

【第1位】正面からでもわかる発達した臀部の丸みは国内無敵「下半身に見合う、立体的な上半身もあるのが理想のウェルネス」

「オールジャパン・ウェルネス・チャンピオンシップス2025」(9月21日、兵庫・神戸芸術劇場)で158cm以下級を制覇。階級の枠を越えたオーバーオール審査を2連覇した大谷美咲選手のインタビューが1位にランクインしました。JBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)では昨年スタートしたこのカテゴリー。評価基準である臀部や大腿部の筋量にスポットがあたりがちですが、大谷選手は「つくり込まれた下半身はもちろんですが、それに見合うような、ちゃんとつくり上げた上半身があるというというのが私の理想のウェルネス像です」と語ります。今後は昨年逃した世界選手権でのウェルネスカテゴリー優勝に向け、ボディメイクを突き詰めたいと意気込みました。

【第2位】女子筋肉界に風穴開けた55歳「バキバキよりも重量感とモリモリで勝負」初の階級日本一も「課題は山積み。ホンモノの女子フィジーク選手になっていきたい」

9月7日に行なわれた「第29回日本クラス別ボディビル選手権」の女子フィジーク163cm以下級を制した、富沢恵理選手のインタビューが2位にランクイン。実質、競技歴2年目にして、4度の日本一を誇る澤田めぐみ選手を下して階級別優勝。モリモリとした筋量を搭載したボディは他の選手とは一味違う魅力を放っており、大きな注目を浴びました。大会後は「女子フィジーク選手としてまだホンモノだとは思っていません。もっと大会にも慣れて、ちゃんとホンモノになっていきたいですね」とコメントし、ポージングについての課題を語った富沢選手。彼女の今後に注目が集まります。

【第3位】少年の目の輝きで筋トレを楽しむ岡山の30歳マッスルガール 階級別日本一決戦で銀メダル獲得

3位にはこちらも日本クラス別選手権、女子フィジーク158cm以下級で準優勝をはたした藤原彩香選手の記事がランクイン。同競技で日本一を2連覇中の女王・荻島順子選手に敗れましたが、堂々の銀メダル獲得となりました。インタビューでは「素直にうれしいです。今の時点ですでに昨年の日本選手権の体重を下回っているのですが、それでいて筋肉にハリがあり、一つ一つの筋肉が押し出でてくる感じがして、今までよりもいい状態にあるなと思っていて、この結果にはすごく満足してます。まだまだ日本選手権に向けて高めていけるなっていう感触もあります」と語った藤原選手。高みに向け、さらなる成長を遂げていくことでしょう。

以上、9月の人気トップ3でした。10月の投稿もお楽しみに!

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