54歳美魔女が取り入れた「炭水化物を怖がらない」ボディメイク 5回目のマスターズ制覇に貢献




「とってもうれしいです。ここでもう一度チャンピオンになることを目標にやってきたので、その一言に尽きます。こうして毎年、素晴らしい大会が開催されることに感謝したいです」

【フォト】日本一をつかんだ美魔女・関根のステージショット

言葉の主は、フィットネス競技の年齢別・身長別日本一決定戦「オールジャパン・フィットネス・チャンピオンシップス」ビキニフィットネス50歳以上160cm以下級で優勝を飾った関根秀子(54)。マスターズクラスで5度目の戴冠劇となった。

彼女は昨年12月に開催されたIFBB世界フィットネス選手権でも準優勝を飾っており、ビキニフィットネスの第一線で活躍を続けている。今シーズンのボディメイクでは、トレーニングと減量の両面から見直したという。

「トレーニングの面では、扱う重量をフォームを変えずに上げていきました。基礎の基礎に戻ってやり込んだ感じです。あとは減量ですね。昨年のオールジャパンで優勝できなかった時は、絞りすぎて筋肉を落としてしまったことが失敗でした。今回はそれがないように、しっかり食べながらトレーニングの強度を上げて絞っていく形にしました」

食事のポイントは炭水化物だ。「以前は炭水化物を怖がっていたところがあったんですけど、逆にきっちり摂取してトレーニングすることで筋量が増えました。それが今回の結果につながったと思います」と手ごたえを口にする。

年齢を重ねてなお、進化を続ける美魔女。目指す目標はただひとつだ。

「やっぱりどうしても世界一のタイトルがほしいので、それをつかむために国内でしっかりやっていきたいと思います」

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