10月25日に開催された「BEST BODY JAPAN（ベストボディジャパン/BBJ）首都圏大会。ベストボディ・ジャパン部門ウーマンズクラス（40〜49歳）でグランプリを獲得したのは、セクシー女優としても活動する乃亜（42）だ。
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ボディメイクを始めたのは昨年。きっかけは、観客として大会を見たことだった。
「2023年に初めて観戦したんです。皆さんがすごく楽しそうで、『私も出てみたい！』と思ったのが最初のきっかけです。実際に出てみたら本当に楽しくて、今年も続けています」
昨年は初出場ながら日本大会で5位に入賞。そんな躍進に彼女は「決勝に行けるかどうかもわからない中で、5位という結果をいただけたのが本当にうれしかったです」と当時を振り返る。
今年は首都圏大会を含め、近畿、埼玉、長野、広島、東京、富山、東日本、南九州と、全国9大会を転戦。その原動力は仲間たちの存在だという。
「みんなでワイワイしながら準備する時間が大好きなんです。ライバルでもあり仲間でもある、そんな一体感が魅力ですね」
トレーニングはそれぞれ別の環境で行なうが、公式レッスンで顔を合わせて切磋琢磨する。「仲間との高め合いが一番のモチベーション」と語る笑顔が印象的だ。
彼女の武器はその“笑顔”そのものだ。「笑顔や楽しそうな雰囲気は誰にも負けません」と話す通り、美ボディのみならず明るいオーラで観客を魅了した。
1年間、日本一を見据えて努力を重ねてきた。今回の首都圏大会グランプリは、その積み重ねの証でもある。
「残りの1か月、日本大会まで全力で過ごして、自分のすべてを表現したいと思います」
笑顔と努力でつかんだ首都圏女王の称号。挑戦を続ける乃亜は、これからもステージで輝き続ける。
インタビュー・写真/シュー・ハヤシ
