11月27日～12月1日にサウジアラビア・コバールにて「IFBB世界男子選手権2025」が行なわれ、14人の日本代表選手が出場した。
IFBB（国際ボディビルディング・フィットネス連盟）が主催する世界大会であり、今大会では男子競技を実施。今年度のJBBF（日本ボディビル・フィットネス連盟）主催大会で上位の成績を残した選手たちが日本代表としてエントリーし、世界の選手を相手に奮闘した。
今大会ではメンズフィジーク勢が大躍進。日本一4連覇中の伊吹主税が173cm以下級で銀メダルを獲得、同2位の増原駿も銅メダルと続いた。穴見一佐も179cm以下級で2位に。伊吹は自身のSNSで「正直、あと少しだったのにという思いもあり、めちゃくちゃ悔しいです。ただ、コンディションや調整は全力を出し切ったのでこれが実力かと思います」とコメントしている。
一方で、ボディビル競技では海外選手の分厚い筋肉に阻まれてやや苦戦。これまで国際大会でメダルを獲得してきたクラシックフィジークの川中健介が175cm以下級で4位、五味原領が171cm以下級で5位と表彰台は立てず。白井寛人がクラシックボディビルゲームズ180cm以上級3位、松本美彦がクラシックフィジーク・マスターズ40歳以上級3位に食い込むにとどまった。
各選手の結果は下記の通り。
IFBB世界男子選手権2025結果一覧
【ボディビル】
●小本進太郎
ジュニア15～23歳以下級7位
●嶋田慶太
170cm以下級7位
●須江正尋
マスターズ50歳以上級4位
●松本美彦
マスターズ50歳以上級5位
●向井幹
170cm以下級11位
【クラシックボディビル】
●田村龍行
168cm以下級12位
ゲームズ171cm以下級13位
マスターズゲームズ40歳以上級4位
●白井寛人
180cm以上級14位
ゲームズ180cm以上級3位
●向井幹
168cm以下級7位
ゲームズ171cm以下級11位
●川中健介
175cm以下級4位
●五味原領
171cm以下級9位
【クラシックフィジーク】
●川中健介
175cm以下級4位
●五味原領
171cm以下級5位
●田村龍行
マスターズ40歳以上級4位
168cm以下級12位
●向井幹
168cm以下級7位
●小本進太郎
175cm以下級8位
●松本美彦
168cm以下級9位
マスターズ40歳以上級3位
【メンズフィジーク】
●穴見一佐
179cm以下級2位
●伊吹主税
173cm以下級2位
●甲藤壽一
マスターズ40歳以上級3位
●手島祐
170cm以下級4位
●増原駿
173cm以下級3位
