フィットネス競技で活躍する安井友梨さん。今年は日本一決定戦「JBBFフィットネス・ジャパン・グランド・チャンピオンシップス2025」(10月12日)のビキニフィットネスで6連覇を達成。「IFBB世界フィットネス選手権2025」(11月13~17日)では結果が振るわなかったものの、来シーズンに向けて決意を新たにしている。
そんな彼女が自身のブログを更新し、12月20日-21日に開催された「2025ゴールドジムジャパンカップ」ドリームモデルへの思いを語った。
『ドリームモデル』とは安井さんが考案したカテゴリー。コスチュームはイブニングドレスのみ、ポーズはフロントとバックのみと選手が参加しやすいように簡略化された舞台には「いつかフィットネス競技に出たいと思っている人の『いつか』を叶える」という思いが込められている。
大会の審査員を務めた安井さんは「美しきドリームモデルの皆様。本当にハイレベルでした。うっとり身惚れてしまうほど」とコメント。
アメブロを投稿しました。
『ドリームモデル日本一!!』#アメブロ #人生#初挑戦
https://t.co/SW19jlNY1y— 安井友梨 (@yuriroraolive) December 21, 2025
【安井友梨さんX(@yuriroraolive)より】
関係各位への感謝やカテゴリー発足の経緯を語りつつ「ドリームモデルと出会えて人生が変わりました。こんなに充実した人生を過ごしたのは今まで生きてきた中ではじめてでした。大人の青春を過ごさせていただきました。ドリームモデルの皆様に、、今日そんな風に言っていただけて」と万感の思いを語った。
「何年も大会を経験されていく方、今年何回か大会を出る中でも、どんどん進化されていく姿は、圧巻。ステージを経験するたびに美しくなれる夢のようなスポーツ。来年は、、JBBFのフィットモデルに出たい!そんなお声も沢山聞かれました!ドリームモデルをスタートラインとして今後どのようにご活躍されていくか、これからが楽しみでなりません」と期待も口にした。
選手からのうれしい声は止まらず「昨年2位になったことで、、そこからさらに自分自身と向き合えるようになり、、あの2位があったから頑張れた。そう仰ってくださいました。負けても、立ち上がり、何度も挑戦しつづける姿がとても美しく、東京ベイ大会の初挑戦と今回のJAPANCUPでは、、まるで別人のようなステージを見せていただきました」と一人ひとりの成長を感じる大会となったようだ。
投稿の最後は、「夢を叶えるには、、苦痛が伴い、山を越え、谷を越え、何度も負けて負けて、恥をかき。悔しい想いの繰り返しです。ネガティブな想いから逃げるのは簡単。ネガティブな想いも、エネルギーとして乗り越えた時の感動は、、何物にも変えられない人生の宝物になります『人生で今が一番若い』ということです。自分と未来は、何歳からでも絶対に変えられます。ドリームモデルの皆さんの美しいステージを見て、、あらためて、そんな気持ちになり心震えました。感動をありがとうございました」と綴って締めくくった安井さん。
多くの選手の夢が詰まった舞台は、これからも発展を続けていくだろう。

