学生時代はバスケットボールに興じ、高校卒業後はパティシエの道へ。しかし、学生時代から背が高かったこともあり、周囲から「グラビアをやってみたら?」と幾度となく言われていた。そんな彼女は今、グラビアアイドルとしてDVDをリリースするまでの活躍を見せている。172cmの長身を誇る南ナナに迫るインタビュー、全3回の第1回は、学生時代からパティシエになるお話を。

大人になって背の高さに自信を持てるようになった
南ナナは岐阜県生まれ、小さい頃からスポーツに興じていた。
「小4から高校までずっとバスケットボールをしていました。あと小3から小6までは水泳ですね。小学校のときはクラブチームでミニバスを、中学校からは部活です。お父さんが182センチ、お母さんも164センチあって、2人とも平均より大きいので私もずっと背の順は一番後ろでしたね」
南の学校のバスケットボール部はそれほど強くなかったそうだ。
「弱かったですね……。一応スタメンだったんですけど、部員が学年に8人しかいなかったので、その中の5人はレギュラーになれてしまうんです。背が高かったので、自然にレギュラーになった感じでした」
背が高いことをコンプレックスに感じる女性は少なくないが、南はどうだったのか。
「中高まではずっと背が高いのは嫌で。背が小さい方が可愛いとされる文化というか(笑)。でも、大人になると『背が高くてかっこいい』とか『服が似合うよね』とか、女性からあこがれられることが多くて自信を持てるようになりましたね」
和菓子の成績は高校で1位だった

高校でも3年間バスケットボール部に所属していた南だが、実は通っていたのはパティシエになるための勉強ができる高校だった。
「普通科の高校に行ってから専門学校に入ろうかなと思ったんですけど、高校で習っちゃった方が学費も結構抑えられるよと学校説明会で聞いたんです。しかも、早く働いたほうが、お給料も早くもらえるかなと思って(笑)。それに楽しそうだと思って、調理課程のある高校に進学しました。中学時代からパティシエになろうと決めていたんです」
シェフではなくパティシエだった理由は……。
「料理は自分でも何とか作れちゃうじゃないですか、家庭料理であれば。それだったら、普段あまり作れないようなお菓子の道に行ったほうが楽しいですし。中学校の夏休みの自由研究でも、3年間全部お菓子を作ったんですよ。じつは、和菓子の成績は学年1位だったんです(笑)。“練り切り”といって、花っぽく飾り付けて、色も自分でつけて。創作和菓子は楽しかったですね」
高校卒業後、名古屋でパティシエとしてお菓子を作っていた南は、2年後に居酒屋のキッチンへ転職。そこでグラビアアイドルへの道が開ける。
「グラビアをやりたいなとはずっと思っていました。友達にも『グラビアやらないの?』みたいなことは言われていて。でも始め方がわからない(笑)。たまたま私が働いていた居酒屋にグラビアのスカウトの方がいて、誘われたのがきっかけで東京に通いながら活動を始めました。その居酒屋はUber専門店になったので、名古屋で調理をしながら、東京で月に1~2回グラビア活動をするという感じでした」(1月14日、朝7時30分公開の#2に続く)
