学生時代はバスケットボールに興じ、高校卒業後はパティシエの道へ。しかし、学生時代から背が高かったこともあり、周囲から「グラビアをやってみたら?」と幾度となく言われていた。そんな彼女は今、グラビアアイドルとしてDVDをリリースするまでの活躍を見せている。172cmの長身を誇る南ナナに迫るインタビュー、全3回の最終回は、ミス・アース・ジャパンへの挑戦、そして今後の展望のお話を。

学生時代は今から10キロ以上太っていた
ミス・アース・ジャパンは、南ナナにとって初めてのミス系のオーディションだった。
「高校のときはめちゃくちゃ“芋”だったんですよ。なので、グラビアをやったおかげでここまで来られたのかなとは思います。今より10キロ以上太っていましたし、ものすごい量を食べていました。バスケットボールをやっていたのに、ホールケーキを丸ごと2つ食べちゃいましたから、痩せないんですよね(笑)」
ミス・アース・ジャパンには2000人ほどの応募があり、南はその中から14名のファイナリストに選出された。
「ファイナリストになったときはメールで連絡があったんですけど、メールだと実感はなかったですね。それで大会日程が送られてきて、そこで初めてほかのファイナリストのみんなにも会って、ウォーキングの練習をするみたいな感じでした」
先述の通り、そこで南はウォーキングの練習をすることになる。
「モデルを本業としている子もいますし、女優さんもいましたから、半分くらいウォーキング経験があるんですよ。私は全くなかったので、結構焦ってしまって。それでウォーキングのレッスンに通うようになってインナーマッスルを使うようになりましたね。姿勢が良くなりますし、インナーマッスルがつくので、ウォーキングはすごくいいなと思いました。お腹に力を入れて大股で歩く練習を繰り返すんですが、肩を広げて全身を使って歩くので、全身運動になったみたいで。私自身は自覚がなかったんですが、久しぶりに会う友人からは『やせた?』と言われることが多かったですね」
そのほかにもウォーキングから得るものは多かった。
「スニーカーウォーキングの教室もあって、ランウェイの歩き方はちょっとだけ違いますが、基本はだいたい一緒でしたね。大股でかかとから着地して蹴ってみたいに歩く、という感じで。そうすると骨盤から動いていくので矯正もされて、骨の歪みも治っていくみたいです。私は右肩が下がっているんですけど、右肩をちょっと上げて歩くようになりました。あとは反り腰にも気をつけるように言われましたね」
コンテストで感じた緊張感や高揚感はなかなか味わえない

グラビアの撮影などで周囲から見られることには慣れている南だが、ミス・アース・ジャパンの審査会はさすがに緊張したと言う。
「カメラマンの方ではなく、審査員に『審査されている』という目で見られるのは、本当に緊張しましたね。大人になってから、初めてこんなに緊張したなというくらいでした。グラビアだったら“可愛いか、セクシーか”みたいな全部いい目で見られるんですけど、ミス・アース・ジャパンは悪い部分もちゃんと見られるので『失敗したらどうしよう』と思いましたね」
ただこの挑戦は、南にとって大きな財産となった。
「結果的に入賞はできなかったんですが、この緊張感や高揚感はなかなか味わえないですし、仲間でもありライバルでもあるみたいな存在に出会えたのも大きかったですね。大会前の練習期間には一緒に食事をして楽しかったですし、合宿みたいな感じで女子校っぽい時間を過ごせました。なので、またミス系のコンテストには出てみたいですね」
現在の南は、食事についてはどのような意識を持っているのだろうか。
「甘いものやお菓子がもともと大好きなんですけど、極力控えるようにしています。あとは、野菜をたくさん食べますね。好きな野菜を鍋に入れて、鶏ガラで煮込んで食べることが多いですね。本当に簡単なんですが、鶏肉と野菜ときのこの鍋を作り置きして食べています。野菜でいうと、キャベツは千切りでサラダにして食べますね。あとは、朝はプロテインを飲んで、白米は夜には食べないようにしています」
今後、南はどのような活動をしていきたいのだろうか。
「DVDを出せるなら、浜辺を走りたいです。“ザ・グラビア”みたいな感じで(笑)。あと、写真集や自分のグッズを出したいですね。今ちょうど、ファンサイトを開設する話をしていて、オンラインおしゃべり会もしたいですし、お菓子づくりの動画も載せたいなと思っています。ミス系のコンテストも出たいですし、ナレーターもやってみたいかな……。舞台は以前出たことがあるんですが、舞台や映画のお仕事もしてみたいですね」
南ナナという女性を一言で表現するならば、“多才”という言葉があてはまるだろう。パティシエからスタートしたキャリアだが、もともとのポテンシャルもありグラビアアイドルとしての才能が開花し、2026年はさらに飛躍の年になりそうだ。ちなみにファンサイトは近日開設予定とのことなので、お楽しみに。
