今年1月、プロレスラーデビュー1周年を迎えた姫ゆりあ。グラビアの仕事を引退しスターダムの一員となった姫だが、ここ数か月でその道の大先輩・愛川ゆず季とも対戦し、プロレスラーとしての心構えを叩き込まれた。その姫へのインタビュー全3回の第2回はグラビアアイドルからプロレスラーになってからの変化のお話を。

去年着られた洋服でも、肩周りやお尻がきつかったりする
姫ゆりあが昨年8月からSNSで投稿している「#ゆりトレ」。日々のトレーニングメニューを公開し、自分自身にもプレッシャーをかけているというが、その効果をどう感じているのだろうか。
「お腹がどうしても……ここは食事が大切だと。飯田(沙耶)さんやトレーナーさんに聞いても、お腹は食事制限が必要みたいで。自分はまだ甘くて、好きなものを食べてしまっている状態なんですが、肩周りや下半身はよくなってきたなと思いますね。ドロップキックやブーツの威力も増していると思います」
姫の公表体重は57kgなのだが、ちょっとした裏話があった。
「デビュー戦から57kgで公表しているんですけど、じつはデビュー戦では55kgまで落として、今は57~58kgですね。筋肉量もその分増えているので、筋肉は大きくなりました。同期(ほかに浜辺纏、金屋あんね、鉄アキラ、儛島エマ、古沢稀杏)の中では、自分が一番身長も体重もありますし、新人らしくない体型というか、未完成ではあるんですけど身体的な部分では一番有利なのかなと思います」
プロレスラーとして、身体が大きいことはプラスになるものだが……。
「グラビア時代に着ていた服はやっぱり着られないですね。グラビアの衣装は細めにつくってあるので、当時は無事に着られましたけど、フリーサイズでも今はきついです……。普通の洋服でも、去年着られたものでも、肩周りやお尻がきつかったりするので、大きくなったんだなと実感しています」
妹とのケンカのおかげか、人の顔に何かをすることを躊躇しない

ここで時代をさかのぼるが、姫はグラビア時代にどういうことに気を遣って体を作っていたのか。
「意外かもしれないですけど、最初はスレンダーで売っていて48~49kgだったんですよ。いっても51kgくらいで。それが途中からわがままボディで売るようになりまして……でも52kgくらいでしたね。その時期はキックボクシングをしっかりやっていて、48kg級の試合に出たこともあります。お尻がチャームポイントだったので、ジムにも通っていました。あと、近所の公営体育館のプールで歩くトレーニングはしていました」
当時は実家暮らしだったことも、スレンダーな体型の維持の要因になっていた。
「3食実家暮らしでバランスよく食べていたこともあって、そこまで食事に気をつけなくても52kgを維持できていたというのはありますね」
そこからパワーアップした姫だが、対戦したレスラーも認める強力な脚力を手に入れた。
「多分、人の顔に何かをすることに躊躇がなくて(笑)。学生時代は、妹とケンカして殴り合ったりビンタしたりしていたので……とはいえ、プロレスを始めたころはきれいな顔を怪我させてはいけないと思って多少の躊躇はあったんですけど、自分が練習していくうちに的確にダメージを与えられるようになると、不安要素も減って思いきりいけるようになりました」
そしてついに、グラビアアイドルからプロレスラーに転身し確固たる地位を築いた愛川ゆず季が限定復帰したタイミングで邂逅することになる(2月18日朝6時10分公開の#3に続く)。
