南国で開かれる“筋肉の登竜門” 沖縄出身トレーニーたちが感じる「筋トレの魅力」とは?




4月24日(金)、25日(土)の2日間、『マッスルゲート沖縄大会』が沖縄コンベンションセンター特設ステージで初開催される。南国・沖縄という特別な地で行なわれる同大会には、2日間で300名を超える選手がエントリーを表明している。

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『マッスルゲート』とは、トレーニングを始めたばかりの人や競技初心者でも参加できる舞台として人気であり、まさにコンテスト選手の登竜門的な大会だ。沖縄大会に先立って開かれた記者会見では、株式会社THINKフィットネスの手塚栄司社長が大会開催の経緯や、新設カテゴリーの『ビーチビキニ』についても言及した。

そんな記者会見には、沖縄出身トレーニーである玉城龍一選手と糸数ゆかり選手も登場。トレーニングや今大会にかける思いを語った。

“海が似合う体”がコンセプトである人気カテゴリー・メンズフィジーク部門に出場する玉城選手。もともと趣味で体を鍛えていたところ、競技があることを約10年前に知り、ボディコンテストの世界に足を踏み入れた。

「ステージのために体を鍛えて、競技として順位がつくところに継続の大切さが現われていると思いました。そして、自分自身が競技を通して『継続すれば体が変わること』を表現できるところにも意義を感じています。筋トレをしていてよかったことは、継続力が身についたことと、健康に対する意識が深まったことです。自分自身、ボディメイクをとても楽しんでいるのでやりがいを感じています」

今大会の開催については「非常にうれしく感じました。マッスルゲートは以前から盛り上がりを見せている大会だったので、いつか沖縄で開催してくれたら……という気持ちでした。私も競技を通じて、沖縄に少しでも活力を与えられたらと思います。県外の大会には何度も出場していましたが、今回は地元・沖縄での開催ということで、友人や知人もたくさん応援に来てくれるので楽しみです。沖縄の応援は盛り上がりがすごいので、そんな雰囲気も楽しんでいきたいと思います」と語った。

玉城選手に続いて思いを語ったのが、ビキニフィットネスとウーマンズウェルネスの2部門にエントリーする糸数選手。彼女はボディメイクを通じて、健康面にもうれしい変化があったという。

昨年の『ゴールドジムジャパンカップ』では、糸数選手はウーマンズウェルネス一般の部で2位となった

「私はもともと市民ランナーで、コンテストの競技歴はまだ2年くらいです。体づくりは楽なことばかりではないですけど、周りの選手の方々を見ていると『自分も鍛えないと』と思わせてくれるのでモチベーションになっています。トレーニングを初めてから健康診断に引っかからなくなりましたし、食事のこともいろいろ勉強して知識が高まったのでよかったと思います」

沖縄大会に向けても熱い思いを語った。

「沖縄で初開催されるマッスルゲートに出場できることに、緊張感とワクワク感の両方を感じています。これまで県外で挑戦してきましたが、地元でこのような機会をいただけたことに心から感謝します。これまで積み重ねたことをしっかり出しきって、年齢に関係なく挑戦する姿がいろいろな人の励みになればと思っています。そして大会に参加される選手の皆さん、ぜひステージから見える景色を楽しみながら一緒にがんばりましょう。今回は大人数で応援に来てくれるみたいなので、私も応えられるようにがんばりたいです。会場のすぐ近くにビーチがありますし、他の大会とは違うところもあるので楽しみです」

間近に迫るマッスルゲート沖縄大会では、どのようなドラマが生まれるのだろうか。南国に開かれた“筋肉の登竜門”で巻き起こる戦いの行方から目が離せない。

文/森本雄大