人は筋トレをするとなぜ笑うのか【気まぐれVITUP!】




VITUP!の木村です。先日、とある方の取材をする中で筋トレの楽しさについて話した際、掲題のような話題になりました。

【フォト】辛い期間を乗り越えて楽しそうにする学生ボディビルダーたち

私自身は学生時代はずっとサッカーをやっていて、練習がキツくてツラい日なんてのは山ほどありました。まして、今年40歳になる1986年生まれ、中学生の頃はまだ昭和のスポ根魂が残っていた。練習中に楽しそうな顔でも見せようものなら、「てめー、ふざけてんのか!」と鉄拳が容赦なく飛んでくるような時代でした。

幸運というべきか、そうした体罰的な指導は良くないとちょうど見直される最中にあった時代でもあり、数年が経って高校生になった頃には空気がまったくの別物に。特に、高校の指導者の方々は練習中に白い歯を当たり前のように見せるような人たちで、「キツいときこそ笑おう」がキャッチフレーズ。そんな空気の中でサッカーを楽しめていたのを覚えています(ただ身体的にはめちゃくちゃキツかった)。

筋トレもそれと重なる部分はあると思います。キツいときにキツそうな顔をしていると、心も身体もよりキツくなるだけ。ネガティブは連鎖するとネガティブにしかならない。でもそこでニヤっと笑顔になると、負荷がかかっている筋肉はともかく、精神的には軽くなる。そこでまた力を発揮できて、もう1回、もう1回と継続できる。だから筋トレをしていると、みんな笑顔になる。そして、笑顔の人が集まる場所には自然と幸福が生まれていくんだ、と。

新年度の最初の取材で、人間は筋トレをするべき理由と言いますか、原点に立ち返るようなお話を聞くことができ、大変有意義な時間となりました。これまでは、取材の裏話やこういう小話を記事にすることはほとんどなかったのですが、今後は小出しにしていければと思います。