“夏が一番似合う男性、女性を決める”をテーマに全国各地で熱戦が繰り広げられているSUMMER STYLE AWARD(サマスタ/SSA)。
名古屋予選が6月7日に開催され、日頃は医療系の仕事に従事するIkuyo(47)が大活躍を見せた。BIKINI MODEL masters部門優勝をはじめ、他2クラスで準優勝。ベストステージング賞も射止めた。
大きな結果を残した彼女だが「前半はよかったのですが、後半に行くにつれて自分のステージングに悔いが残りました」と、勝ってなお反省を口にした。もともと名古屋予選には、サマスタ公認のプロ戦が集う「JAPAN PRO CHAMPIONSHIP」(8月2日開催)前の調整として挑むつもりだったが、準備を続けるうちにストイック魂に火がついたという。
「なかなか調整が上手くいかず、これはまずいと思って減量のペースを上げました。何とか間に合わせようとかなり追い込んだので、本気度が増してきて『MVPを獲りたい、オーバーオール優勝を獲りたい』といった欲が出てきたんです。本気で打ち込んでみて、あらためて気合いを入れないと獲れない競技だなと感じました」
家族を持ち、自身の仕事もある中でトレーニング時間を確保することは難しい。その中でどのように両立していったのか。
「早起きして有酸素運動がてら散歩して、帰ってきたら朝ごはんとお弁当をつくって、家族を送り出してから自分の朝ごはんを食べる……みたいな生活です。子どもたちの習い事の送り迎えをしますが、その合間にジムに行ったりしますね。家のことが落ち着くのが夜遅くなるので、最近は近所にできたジムに夜中に行ったりします。ちょっとした時間の積み重ねですね」
火が付くとストイックになる性分だ。今大会の調整についても「追い込みすぎで睡眠時間が減って、逆に絞れなかったことがありました。休息も取らないといけないんだなと学びました。筋肉界隈はみなさん追い込み型なので、休めと言われてもなかなか(笑)」と彼女らしいエピソードが飛び出した。
多忙な中でも挑戦を続けられる、モチベーションの源はどこにあるのか。
「ボディメイクを通じて、少しずつでもキレイになっている実感が持てます。年齢とともに老いる一方のところが逆に筋肉が増えて、姿勢もよくなって成長していると感じられます。あとはやっぱりステージに出るのが好きみたいで『またあのステージにキレイな姿で立ちたい』っていうのがモチベーションですね。元はと言えば、トップ選手を見て感動したことががんばる動機になりました。そういった選手の美しさを目指しているので、まだまだ先は長いなと思います」
そう語る彼女の表情は輝いていた。今後も挑戦を続け、理想のボディを追求していく。

