天性のプロポーションに圧巻のステージング! あらゆる団体を制するマルチビルダー~金井英中【筋肉マニアのビルダー解体筋書】




YouTubeに投稿しているボディビル解説動画が話題の筋肉マニアが、毎週一人のボディビルダーをピックアップして紹介していく連載「解体筋書」。今回は、2026年日本クラシックフィジーク175cm超級6位の金井英中選手です。

【フォト】日本クラシック6位入賞の肉体美

他を寄せ付けない細部までの拘り

金井選手は、今年JBBFに参戦し、破竹の勢いで成績を上げている新進気鋭のボディビルダーです。元々は、ベストボディジャパンやサマースタイルアワード、NABBAなどの団体で活躍していた選手で、いずれにおいても優勝経験を持つスター性の高い存在です。

JBBFではMr.茨城優勝に始まり、群馬オープンクラシックフィジーク優勝、先日行われた日本クラシックフィジーク選手権では最激戦区となった175cm超級で6位入賞を果たし、転向1年目にして輝かしい成績を残しました。

彼の特徴は、類稀なプロポーションとそれを輝かせるステージングです。長い鎖骨と手足に小さい骨盤、肋骨の形に至るまで素晴らしい骨格をしており、それに付随した筋肉の発達も美しいです。大胸筋・三角筋の丸みと輪郭、上背部の広がり、外側広筋の張り出しと縫工筋までの見事なセパレーションなど、ディティールの細かい肉体美がその存在感をさらに強めています。

また、体だけでなく目線・歩き方まで意識が行き届いており、ステージングの拘りはJBBFの選手と一線を画すものが感じられます。彼がステージ上で高い存在感を示しているのは、あらゆる面における細部までの作り込みが起因しているのだと思います。

今回は、金井英中選手についてお話しさせていただきました。年齢だけ見れば38歳と中堅ながら、ボディビルダーとしての全盛期を突き進む金井選手。今後の活躍にも目が離せませんね。

次回は、クラシック日本一に輝いた筋肉兄弟の長男についてお話しします。お楽しみに!

写真/木村雄大