木澤大祐と合戸孝二が主催する「JURASSIC CUP」初の体重別ボディビルコンテストとして、7月12日に静岡・菊川文化会館アエルにて行なわれた静岡大会「CHAMPIONS CUP」。5階級の王者を決定後にオーバーオール審査が実施され、三重県出身の森本功太が優勝に輝いた。
森本はこの大会の2日前に東京ビッグサイトで行なわれた「SPORTEC CUP」のクラシックフィジークに出場。優勝候補の一角とされたが、わずか1点差で齋藤智也に上回られ、優勝を逃していた。
「もちろ優勝する気でいってたんですけどね。ただ、大会後のフィードバックで『ちょっとマッシブ』な印象だったと言われて。ボディビルっぽさが出てしまったのかもしれません」
ボディビルとクラシックフィジークを両立しているが故の敗戦、と言えるかもしれない。だがそこから中1日で気持ちを切り替え、この日はボディビルに集中。「SPORTEC CUPでは体重制限が64kgでしたがこっちは65kgで余裕があったので、炭水化物をしっかり摂って最初から元気にステージに立つことができて、印象が良かったんじゃないかと思います。フリーポーズも基本は同じですが、今日は2、3個、マスキュラーポーズを入れました」と話す。
階級別では文句なしの優勝。だが、彼が出場したのは65kg以下級というこの日の中では最軽量級であり、オーバーオール審査では不利にも見えた。
「ステージの合間の審査員や解説の方のトークでも、『80kgが激戦』だったと言ってましたよね(笑)。いやいや、軽量級からぶち抜いたるぞ!という気持ちでいたので、結果につながってうれしいですね。まぁ最後はさすがにちょっと疲れてカッスカスでしたけど(笑)、思いっきりパンプアップしてなんとかオーバーオールを獲ることができました」
あくまで主戦場はボディビルとしながらも、クラシックフィジークでどこまで通用しているかを確かめていきたいという森本。7月26日に岡山県で行なわれる「日本クラシックフィジーク選手権」が次の舞台となる。
「いずれはボディビルの日本選手権のファイナリストになることや、世界選手権のステージに立つことが目標なので。まずは次のクラシックフィジークで優勝してクオリファイを獲得しつつ、両方を並行して取り組んでいきたいと思います」
文・写真/木村雄大


