8月22日、東京・NEW PIER HALLでBEST BODY JAPAN(BBJ)の東京大会が開催され、さまざまな年代の男女が引き締まった体と健康的な美を競い合った。その「モデルジャパン部門」のプラチナクラスでグランプリに輝いたのが、60歳の浅見まなみだ。

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昨年9月に大会初出場をはたした浅見は、今季出場した岐阜大会、熊本大会、仙台大会、関東大会で破竹の連勝街道を突き進み、5戦目となる東京大会も制して見事5連覇を達成。「『今回はダメかもしれない』とすごく緊張していたので泣きそうです」と感極まった様子で語った。
エステティックサロンを経営している彼女が大会の存在を知ったのは、サロンに通う顧客の挑戦がきっかけだったという。
「お客さまの応援で会場に足を運び、50代や60代の方々がステージで活き活きと活躍されている姿を目にしました。その時、自分も挑戦して『60歳になってもこんなに輝けるんだ』ということを自分自身で証明しようと一念発起し、『まずは1年だけがんばってみよう』と決意したんです」
日々のトレーニングは、週1回のパーソナルトレーニングに加え、毎朝毎晩の自宅でのセルフケアを欠かさない。自身がサロンで扱うインディバ(高周波温熱機器)なども活用しながら体温や免疫力を高め、内側からの若返りとコンディション調整を徹底している。
「この歳になって、健康な体でこんなに華やかな舞台に立ち、すばらしいライバルたちと美を競い合えるということに感謝しかありません」
そして、ステージ上で輝きを放つ彼女の傍らには、つねに心強い味方の存在があった。会場で荷物持ちや写真撮影を一手に引き受けるパートナーをはじめ、パーソナルトレーナー、娘や孫といった愛する家族、そしてサロンのお客さまからの温かい声援が彼女の挑戦を力強く支えている。

60歳からの挑戦で怒涛の5連覇を達成し、自らの手で「人はいつでも輝ける」ことを証明した浅見。これから一歩を踏み出したいと願う人々へ向けて、彼女は力強いメッセージを送る。
「いくつになってからでも、目指してがんばれば何でもできるんだということを、私自身が証明し続けていきたいです。何かを始めるのに遅すぎるということはありません。やれば絶対にできます」
現状に甘んじることなく高みを目指し続ける彼女の姿は、多くの人々の背中を優しく、力強く押し続けるはずだ。
取材・文/ダテハリ
