YouTubeに投稿しているボディビル解説動画が話題の筋肉マニアが、毎週一人のボディビルダーをピックアップして紹介していく連載「解体筋書」。今回は、2026年ジュラシックカップ愛知大会出場の高須幹弥選手です。
誰もが知る「高須クリニック」の院長
高須選手は、2024年ジュラシックカップノービスクラスにてボディビルデビューを飾った、誰もが知る「高須クリニック」の名古屋院院長です。大会主催者である木澤大祐氏とも親交が深く、初出場以来3年連続で同大会で見事な肉体美を披露しています。
大会のYouTube配信では、チャット欄が高須選手に対するコメントで溢れるほどの人気を誇っており、彼の人望が伺えます。人気の理由は知名度もありますが、そのステージングです。やや力みを含んだポージングは、観客や審査員へ訴えかけるような表情を伴っており、ステージ上での熱量の高さが伝わってきます。
選手として見た際には、体幹部が強みとなっており、大胸筋を中心に僧帽筋や脊柱起立筋もしっかり発達しています。特に広く盛り上がった胸部は、彼のチャームポイントと言えるでしょう。一方で、肩腕のサイズ感や大腿部のセパレーションは伸び代があります。下半身のサイズやカットについては、バックポーズにおける足底部の配置が筋収縮に合わない場所に置かれていることや骨盤が前傾姿勢に入りやすいことが要因の一つだと考えられます。
しかしながら、仕上がりは毎年進化し続けており、51歳とはとても思えない質感をしています。先日には、強敵なーすけさんとの1on1ボディビルにおいて絞りで勝っているようにすら感じました。ジュラシックカップを盛り上げる主力選手の一人として、今後も大いに活躍していただきたいです。
次回は、西日本を制した東海の新たなスターについてお話しします。お楽しみに!
写真/小池輝


