9月20日、東京・ルネこだいら(小平市民文化会館)にて「第66回関東学生ボディビル選手権大会」が開催され、東京大学4年の岡野陸が優勝した。
【フォト】モッサリヘアーで大胸筋をアピールするバッファローマン
2年生時には準優勝、昨年は周囲の突き上げにより4位に後退したが、最終学年で見事に表彰台の頂点に立った岡野。もともと東京大学ア式蹴球部(サッカー部)に所属していたが、怪我によるリハビリをきっかけにトレーニングにハマり、同大B&W部(ボディビル&ウェイトリフティング部)へ転部したという経歴を持つ。
「本当に実感がないという感じです。今日ここに来るまではあまり自分が優勝を獲れるとは思っていなかったっていうのもあって、なんか夢のような感じがします」と振り返る。
トレードマークのモッサリパーマヘアは今年も健在。『キン肉マン』のバッファローマンのようないで立ちから繰り出すモストマスキュラーポーズは強烈で、部分賞も「胸」「背中」「モストマスキュラー」の3つを獲得した。
「シーズンの中であまり仕上がりが思うようには進んでいなかったこともあったのですが、今日は肌の張り感を重視していこうと思っていました。大会が終わっていろいろな方にも言っていただいたのは、四肢のボリューム感が良くなったというところで、そこはうまくハマったのかなと思います」
1週間後には関東外からも選手が集結し日本一を決する「全日本学生ボディビル選手権」が行なわれる。ここ数年は西東京の会場で開催されてきたが、今年は東京大学の安田講堂が舞台。彼にとってはホームとなる。
「こんなことはたぶん2度とない機会ですよね。2年生のときから良い結果をいただいていて、昨年は少し落ちてしまいましたが、やはり最後の年こそをという思いはあります。(昨年優勝の)名城大の久野清照選手が出てくると思いますが、『楽しみ』と言わないとボディビルじゃないと思うので(笑)。全力でぶつかっていこうと思います」
ちょっと似た風貌の二人、かつ大胸筋にインパクトを持つ2人が見せる大学最後のバトルに乞うご期待。
文・写真/木村雄大


