【胸肉365 vol.109】もちもち胸肉のゆず蜂蜜醤油




ボディメイクに欠かせない鶏の胸肉を、おいしく簡単に味わえるレシピを毎日更新!
ふるさと生活・健美食研究家、やまなか順子‵の「胸肉365」。本日はもちもち胸肉のゆず蜂蜜醤油をご紹介。

寒い日は体の中から温めましょう

冬に旬を迎える柚子(ゆず)。体を温める温熱作用があり、冷え性やリュウマチに効果があると昔から言われています。冬至の日のゆず湯は、邪気を払い、無病息災を祈る庶民の行事としても昔から使われていますが、浴槽に浮かべたゆずの皮にある精油分がお湯に溶け出して、体を芯から温めてくれるのでしょう。食べるだけでなく様々な使い方ができますね。ゆずに含まれるリモネンなどの香り成分で脳をすっきりさせ、ストレスを和らげてくれるなどのリラックス効果をありお茶として飲む方もいます。ソースにする過程でゆずはちみつを保存し飲むのも楽しいですね。今日の料理は「粉ふって茹でるだけ」超簡単もちもち胸肉です。歯ごたえと食感がたまらない美味しさです。ゆず蜂蜜醤油ソースで身も心もリラックスしてください。


①材料はゆずです。調味料にハチミツ、醤油を使います。


②胸肉を厚めにスライスします。


③片栗粉をまぶします。


④塩少々入れた湯で、さっと茹でます。


⑤うっすらピンク色になったらざるにあげます。


⑥ゆずを実ごとスライスしハチミツ大さじ1入れて、和える。


⑦ゆずはちみつにお湯、サイダーを注ぐと美味しいドリンクになります。


⑧醤油大さじ1入れ、火にかけ、とろみがついたら火を止め、ゆず醤油の完成。茹でたもちもち胸肉に添えます。

【完成】

歯ごたえと食感がたまらない美味しさです。

ジューシー胸肉の作り方はこちら。

料理・撮影・スタイリング・文/やまなか順子‵

ふるさと生活・健美食研究家、133代奄美観光大使。奄美群島の100歳長寿の生き方や知恵、食文化、民俗学、シャーマニズムなどを17年間取材・撮影。その活動のなかで古来からの自然調味料、月の満ち欠けのリズムに合わせた食生活や旬食材の調理法を学ぶ。伝統文化を体感する島旅「あまなび」や「長寿の島のさしすせそ展」「島ちょく!」など、地域ブランディングプロデューサーとしても全国で講演活動、イベントを展開中。