仕事を言い訳にせず鍛錬。堀部一樹が見せた”強みを活かす挑戦”




5月28日(日)に開催されたSUMMER STYLE AWARD(サマスタ/SSA)名古屋予選。そのSPORTS MODEL部門でオーバーオール優勝を獲得した堀部一樹は、しっかりとした時間管理で仕事とトレーニングを両立している。

【フォト】日々の鍛錬の結晶。堀部のステージショット

「大会に挑戦するにあたって、いかにトレーニングに時間を割けるかは意識しました。両立のコツはスケジュール管理をしっかりして、無駄な時間をつくらずにフィットネスに取り組むことだと思います」

仕事を言い訳にせず、時間を捻出してトレーニングに取り組んできた堀部。これまでサマスタのスタイリッシュガイ部門に3回出場している彼は、さらなるステップアップを目指し、次なる舞台をスポーツモデル部門に定めた。

「2021年の東海帝王大会で優勝し、同年のFINAL(決勝大会)では日本で2位になることもできました。これからは自分の強みを伸ばしていきたいと思い、長所の下半身を活かせるスポーツモデルに挑戦しました」

自分のステージ動画を見返すなど自己分析を重ねた堀部。今大会のステージに立つと、スポーツモデル部門初挑戦にしてオーバーオール優勝を獲得したのだ。

見事に成長を遂げた彼に今後の目標を聞くと、「今年の日本大会で結果を残すこと」だと語った。

「とにかくまずはプロ戦でトップ10入りすることです。そのためにも、胸や肩回りをさらに強化していきます」

【フォト】堀部のステージショットは次のページへ

取材・文・写真/シュー・ハヤシ