大会にあこがれてトレーニング開始「ステージを見てひとめぼれしました」




「YouTubeでモノキニを着てステージングしている方々を見て、『私がやりたかったのはこれだ』と、ピンときたんです。まさにひとめぼれですね。それで迷わずビューティーフィットネスモデルに決めました」

そう語るのは、千葉・青葉の森公園芸術文化ホールで行なわれたSUMMER STYLE AWARD(SSA/サマスタ)千葉予選で、ビューティーフィットネスモデルのオーバーオール優勝を勝ち取った外谷安紗美だ。それまでフィットネスの経験はなかったが、YouTubeを見たことでサマスタに魅了され、去年の7月にジムに入会。自分自身を変えるためにトレーニングを始めたという。

【フォト】あこがれの舞台へ挑戦。外谷が見せたステージング

「動画を見て大会に出てみたいと思いました。でも、あくまでその時点では目標ではなくあこがれという感覚が強かったです。『出られたらいいな』というふわっとした気持ちでした」

あこがれへの想いを胸に成長を続けた彼女は、今年ついにサマスタ出場を決意。コンテスト初出場の選手のみがエントリーできる大会・新人類(6月3日開催)で大会デビューをはたした。優勝にはあと一歩及ばなかったものの、経験を糧に今大会までさらなるトレーニングを積んだ。

「新人類では3位と悔しい結果に終わってしまったので、今回は絶対に1位をとるという意気込みで臨みました。前回は練習していた時よりも肩が下がってしまっていたり、お尻のパンプが足りていなかったりしたので、そこを重点的に強化しました」

今大会では見事にオーバーオール優勝を獲得。前回から3週間という短い期間ではあったが、サマスタの認定講師から「肩が前より良くなった」と言われるなど、努力は確実に彼女の力となっていた。今後の目標は12月10日のプロ戦。そこに向けて今後も弱点を強化していく。

「プロ戦はあこがれの方々とステージに立てる機会なので、楽しみにしています。初戦の課題でもあったお尻に加えて、広背筋の下部も私の弱点なので、そこを鍛えて挑みたいと思います」

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