8月12日(土)、13日(日)の2日間にわたって開催されたコミックマーケット102。アニメ・マンガ好きの人々が集う同イベントには、多くのコスプレイヤーさんたちも参加しています。そこでVITUP!編集部では、コミケに参加した筋肉自慢・スタイル自慢のコスプレイヤーに取材を敢行。今回は、大学の同級生だという福龍さん(@hukkuryu)とひろとさんに話を聞きました。
――すごい体ですね。何かやられているのですか。
福龍 ありがとうございます。僕はボディビルをやっていて、先週のJBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)主催の京都選手権で2位に入賞しました。相方のひろとはまだ大会に出場したことがないので、来年は一緒に出ないかと誘っています。
――トレーニングはいつ頃から行なっているのですか。
福龍 僕は8年目です。
ひろと 僕は3年目です。福龍とは大学の同期でその頃から一緒にトレーニングしていたのですが、少しずつ本格的に取り組むようになってきました。
――コスプレは今回が初めてですか。
福龍 初めてです。もともとコミケにも行ってみたいなという思いがあったので、先月にひろとを誘って。
ひろと コスプレイヤーさんには鍛えている方も多いと聞いたので、経験も兼ねて参加を決めました。
――今回のコスプレのこだわりポイントは?
福龍 今回は『ゴールデンカムイ』の杉元佐一と鯉登音之進のコスプレなのですが、その中でもスチェンカという素手の殴り合いの時のコスプレなので、なるべく体を絞ってキャラに寄せるようにしました。
ひろと あとは、メイクもがんばりました。初めてなのでわからないことばかりでしたが、ネットなどで調べつつ試行錯誤しました。
――最後に今後の目標を教えてください。
ひろと 今回は「まず一回参加してみよう」という感じだったので、お互いの予定を合わせてまたイベントに参加したいです。僕は福龍ほどアニメを見ないのですが、『刃牙』の範馬勇次郎のコスプレはしてみたいですね。
福龍 僕は『ドラゴンボール』のベジータが好きで鍛え始めたので、今度はベジータに挑戦してみたいです。本当は今回もやってみたかったのですが、調べただけでは衣装の作り方がわからなかったので、他の人のコスプレを見て学んで、カッコイイベジータを見せたいです。
取材・文・写真/シュー・ハヤシ