8月12日(土)、13日(日)の2日間にわたって開催されたコミックマーケット102。アニメ・マンガ好きの人々が集う同イベントには、多くのコスプレイヤーさんたちも参加しています。そこでVITUP!編集部では、コミケに参加した筋肉自慢・スタイル自慢のコスプレイヤーに取材を敢行。今回は、K-1ガールズ2022としてK-1やTHE MATCH 2022でラウンドガールを務め、現在はタレント・モデルとして活動している花池ラヴィさん(@hanaikeravi)に話を聞きました。
――『ONE PIECE』のボア・ハンコックのコスプレですね。お好きなのですか。
「大好きです。3、4年くらい前にコスプレを始めたのもハンコックがきっかけですし、TikTokに投稿しているコスプレもハンコックが中心です」
――今回のコミケに向けて取り組んだことはありますか。
「ダイエットはもちろん、トレーニングもしました。ハンコックのコスプレをする時はおなかのくびれが大事になってくるので、腹筋はとくに力を入れて取り組みました」
――トレーニングはいつから行なっているのですか。
「5年くらい前に失恋がきっかけで鍛え始めました。当時好きだった人から『忙しい』と言われてだんだん会ってもらえなくなってしまった時、その人に『鍛えたほうがいいよ』と言われていたことを思い出して、彼を見返すためにトレーニングを始めたんです。その後はボディコンテストにも出場して、準優勝することができました。大会入賞をきっかけに彼からアプローチもありましたが、今度は私がスルーして見返してやりました(笑)」
――トレーニングをしていてよかったと感じることはありますか。
「ラウンドガールは並んだ時に周りの人と比べられることが多いので、そういう時に筋トレしていてよかったなと感じました。それはモデルとしてのお仕事でも同じです。また、コスプレも今は衣装やお化粧でクオリティを上げられますけど、やはりもともとのスタイルがいいほうが映えるんです。だから、筋トレは仕事にもコスプレにも活きていると思います」
――コスプレは今後も続けていくのですか。
「はい。以前コスサミ2021(世界コスプレサミット)に出た時にランウェイを歩かせていただいたことがあるので、またコスプレのコンテストがあったら出たいなと思っています。あとは、海外のコスプレのお祭りにも行ってみたいですね。目標はたくさんあるので、もっとリアルなキャラに近づくためにもトレーニングをがんばっていきます」
取材・文・写真/シュー・ハヤシ