茨城県とフィットネスを愛する男がV3「『茨城といえば熊久保でしょ!』と言われるように」




「正直、3連覇を逃すんじゃないかと不安がありましたが、グランプリを獲得できてほっとしています」

爽やかな笑顔でそう語るのは、BEST BODY JAPAN水戸大会のモデルジャパン部門フレッシャーズクラスで3連覇を達成した熊久保陸斗だ。

【フォト】怒涛の3連覇をはたした熊久保のステージショット

2020年のベストボディジャパン日本大会のステージを見て『自分も出てみたい!』と思ったのがコンテストに挑戦し始めたきっかけです。毎回減量には挫折しそうになるんですが、ステージで金のサッシュを羽織った自分の姿を想像すると、不思議と乗り越えられるんです」

また、大会出場予定についても教えてくれた。

「これまでは1年間に2大会ほど出場していましたが、今大会を終え、ここから1年間は大会には出場せず、1年間バルクアップに全力を注ぎたいと思います。純粋に1年間本気で取り組んだらどこまで変われるか気になるんですよね。パーソナルジムを運営している身として、健康やボディメイクに関わることならいろいろ挑戦していきたいです」と、今後は1年かけて本気のボディメイクをしていきたいと意気込む。

そう語る熊久保は茨城県の水戸市に「三の丸パーソナルトレーニングジム」を運営している。また、トレーナーとしての活動に留まらず、茨城県出身として自身のYouTubeInstagramで地元茨城県の魅力を発信しているという。

「茨城県って魅力がない都道府県として知られていますが、じつはとても魅力的な地域なんです。そんな茨城県の魅力を知ってもらいたいので、地元民しか知らないおいしいお店やグルメ、観光地などの情報を発信していきたいです。自分たちの活動を通して茨城県の魅力が広まり、地域活性化に繋がればいいなと思います」

パーソナルトレーナーを続けながら茨城県の魅力をPRし続けていきたいと語る熊久保。ボディコンテスト選手として掲げる目標も大きい。

「茨城生まれ茨城育ちとして、いつかは『茨城のボディコンテスト選手といえば熊久保でしょ!』といわれるくらい大きい存在になりたいですね」

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